夜のコタキナバルをフラフラ~
昼間はプールでまったりしたので、夕方からコタキナバルの中心部へバスで行ってディナー場所を探すことにしました。本当は「屋台でご飯」にしたかったんですが、数ヶ所ある屋台マーケットを見てまわるうちに絶対無理!(衛生的に)と危険電波が頭から発信されたので取りやめることにしました。フィリピンマーケット&屋台外から見るとそんなに悪そうでもないのですが、この辺りの異臭がものすごいんですよね。何の臭いかわかんないけどこの中で食べ物を食べる気分には到底なれなかった(涙)ちゅうことで、このフィリピンマーケットの横にある海沿いにデッキを張り巡らせた場所にあるレストランから選ぶことにしました。ここにはコタキナバルで有名なシーフードレストランがあるようです。香港によくある水槽の中から魚を選んで料理してもらうスタイルのレストラン。ここは日本人や欧米人の観光客も多いのか?ステージがあって、そこでは民族衣装を着た踊り子さんたちのショーも開かれていました。わたし達はというと、シーフードレストランよりもカレーのいい香りにつられてしまいインド料理を食べることにしました。だって海外で食べるインド料理って本当においしいんですもの~。 インドレストランへ行くとあつをは決まってオーダーするのがチキンカレー。それもバターたっぷりとトマトの酸味がよく効いたタイプのカレー。わたしは野菜のカレーが好きなので、ほうれん草のカレーか豆のカレーをよく食べる。この日もレンズ豆のカレーが食べたくて、メニューを片っ端から見てみるが「Lentil」という文字を見つけれず、ウェイターのお兄さんに尋ねてみるもLentilという単語が通じない・・・(涙) 名前が違うんだろうか???レンズのような形の豆でこのくらいの大きさで~・・・と説明(それもめちゃくちゃな英語で)だけど一向に通じない。あーでもないこーでもないと言ってると、とうとう帽子をかぶったシェフが出てきちゃったよ(汗)するとシェフはようやくわたしの言ってる豆の種類が分かったらしく、メニューの中のひとつを指さして、「これだよ、OK! 待っててね。」と奥に戻っていった。しばらくするとちゃんとレンズ豆のカレーが出てきたのだ。(すごい!)ウェイターのお兄ちゃんも「おいしいからたくさん食べてね~♪」と。一緒にナンをオーダーした時も「こっちのチーズ味のナンもオススメだからぜひ食べてみて!」と勧めてくれたので試しに食べてみたら、本当に激ウマだった。その他あつをはサフランライスもオーダー。アルコールは飲まなかったけれど、こんだけ頼んで飲み食いして日本円で約1,600円程度。マレー料理の屋台ならもっと安いんだろうけど、日本人からするとこれでも激安だ!この日は心から大満足した夜なのでした~。