小麦の芽自家製青汁　いいね！

毒素を排出するメカニズムは、毒素を取り込んで（吸着）肝臓に送られ尿として排出されるようです

前回の日記で便から排出が一番多い理由は、唾液によって毒素を体に吸収されないようにしたり、

食物繊維が排出作用をするなどの防御作用があるからだと思われます。

毒素を排出するために毒素を取り込む作用のメカニズムは判りませんでした。しかし、グルタチオン

セレン・亜鉛・ケルセチン・アルギン酸ナトリウム・ＥＤＴＡが、毒素吸着作用があるとされていま

すので、この要素の摂取が必要だと思います。

セレン・亜鉛は、小麦の芽に含まれているから毒素排出作用があってもおかしくはないのですが、

その他にも理由がありました。

グルタチオンは、グルタミン酸・シスチン・グリシンの３つから出来ている物質であるそうです。

有害物質がグルタチオンと結合（グルタチオン抱合）し、グルタミン酸とグリシンが切れて、メルカプ

ツール酸となって排出されると考えられるそうです。これは、肝臓機能の大きな役割をしています。

驚くことにグルタチオンを構成するこの３つの物質が小麦の芽に含まれていました。と言う事は、

デトックス作用があるとされている６つの内３つを小麦の芽は含有していることになります。


だから、効果が出る人がいるのだと思われます。

この２回の日記でデトックス作用の検証とします。

付記

ＭＳＭと言うグルタチオンを誘発するサプリメントがありますが、３つの構成要素がない状態で飲んでもあまり意味がないような気がします。
今回調査したデトックス作用だけでも、３つの構成物質→グルタチオン→毒素吸収→グルタミン酸とグリシンの分離→メルカプツール酸と化学変化しています。それにＭＳＭなどの影響を持つ物質を含めるともっとたくさんの物質が影響し合っていることになります。だから、総合的な栄養素の摂取が重要であるとあらためて思いました。
また、ＥＤＴＡはヨーロッパでは使用禁止になっているそうです。

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