ペチャブーンで一番高い山 旅行記2日目(2)
寺を2つ見終わって、スケジュール表によると「PHU TAB BURK」へ向かう。やはり、30分くらいかかって山を越えて・・・はるばる。PHU というのは、山という意味で使われるから、タップバーク山ってことか、、、しかし、この山しかないところで、わざわざ行く山って?そもそももはや、自分がどこにいるのか全くわからない状態。着いたところは、なんだかにぎやかになっているのだけど、駐車場から歩いて登ったら、こんな碑があった。これによると、ペッチャブーン県でイチバン高い山だそうで、タップバーク山と読んでいいのかな、1,768メートルもあるらしい。たしか、八幡平の山は1,700メートルもなかったはずだから、八幡平より高いんだー! エライじゃん!?同行した西日本出身の人が、「これまでの人生で一番高いところにいるかも、、、」って言うんでビックリしちゃったけど、たしかに富士登山とかしてなければ、気軽に行ける山で高いところってそんなにないのかもしれないね。ちなみに私は、4,000メートル以上のところにいたことあるよー、中国やブータンで。で、この山の周りにテントがいっぱい張っててビックリ、みんな、こんな何もないところで何してるんだー? なんて、夢もロマンもない日本人たち(私も)は、首をかしげていた。3連休ということで、いつもより人が多いんだろうね。星がさぞかしきれいだろうけど、、、でも、、、夜って寒そー!単に宿泊費を節約という意味ではなく、純粋にアウトドアライフを楽しんでいるのか? 結構、本格的な道具を持っている人たちもいた。しかし、、、やっぱり、夢もロマンもない日本人には、こんな寒いところでわざわざキャンプをするのは、どうしても理解できないよ・・・。高地でキャベツ畑とか野菜がおいしそうで、観光名所ってことで、野菜を売ってたり、ちょっと小さな市場状態になってたんだけど、キャンプしてる人たちが買うんだねー、炭なんかも売ってたし。おいしそうな野菜があったけど、ここで買うわけにもいかないもんねー。一体、これは、なんなんだろう?サトイモだという私と、そんなわけはないというおにいさん。買う勇気はなかったけど、お店の人にちょっと聞いてみればよかった・・・。でも、やっぱサトイモだよね、どうみても、、、親芋小芋があるってところからして、サトイモだよね。山からの風景、画面右端の山の上にうっすら見える建物がこの前に行って来た寺の場所、、、ホントに山をいくつも越えてたのよね・・・。あと、あんまり見えないけど、これらの山々は、ほとんどキャベツ畑になっていた。ズラーッと壮観なほど、、、だけど、収穫終わったばっかりだったんだよね、花が咲く頃は、それは、それは見事らしいよ。ってことで、2日目午前のプログラムは終わり、これから昼食に向かうのだった。