|
テーマ:小説を題材に詩を書こう(22)
カテゴリ:小説
友子 君はいつ
あの本に僕の写真をはさめたの? 夏の陽射しの中 君のクロールに息をのみながら 見つめる一群の視線に疲れ 君はいつも居眠りをしていた 僕にほのかな想いを寄せてくれたのは あの頃なのかなぁ? それとも旦那との生活に疲れ 拠り所にしたここ数年だったのかなぁ? だけど 僕の存在は 君に希望を与えることが出来なかったんだね 君が訪れた最後の夜 僕には あれが精一杯だった・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月07日 22時08分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[小説] カテゴリの最新記事
|