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コマさんの 気まぐれDIARY

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2016.11.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類
寒いと思ったら 雪降ってたんだね・・雪




雪をみると 子供たちと作った 大きなかまくらを 思い出す・・

学校から帰って来て 一番先に言うのが上のおにいちゃん二人だった(笑)

ふつうは低学年の子がはしゃいで自分に言うなら 分かるんだけど^^
うちの学童のおにいちゃんたちは とにかく 遊び心をふんだんに持ってた子たちだったから・・

『ザッキー、早くしないと雪やんじゃうよ!』
すでに みぞれになりかけてる雪の中、グランドまで引っ張られて(^_^;)

指導員の立場から?
必ず子供たちに念を押して聞くんだよ
『想像してごらんなさい。
あなた方が この雪の中 走り回って 靴も服も泥だらけにして・・
家に帰った時、愛するお母さまたちは 何と言うか? そのお顔を~』
 ってね(`・ω・´)

低学年の子なんかは 自分の この魔力がかった言葉をきいて 外に出るの諦めるんだけど
学童熟練生のお兄ちゃん達は それで終わらない(~_~;)

『うちのお母さん〝学童行ったら外で うんと遊んでこい” そう言ってるから大丈夫ー♪』
『うちの母ちゃん、洗濯大好きだから 汚れて帰っても平気だよ』

そう 目をキラキラ輝かしながら返してくる雫

半分 嘘だと思いながらも
言ったら引っ込めない 兄ちゃんふたり&早帰宅の子供たち連れて しぶしぶ外出る私(^_^;)

ま、少し外に出たら気が済むだろう・・くらいの気持ちで
彼らの雪集め見てたら。。。
やっぱり そこは子供だねぇ・・^^

テレビとかで完成したものを見た事はあるんだけど
自分たち自身でそれを作るのは初めてだという子供たち、、

雪を ただただ積み重ねてるだけで 形にならない。。。

形にならないと分かると 言いだしっぺのにいちゃん達も飽きてきて
別の遊びをしだそうとする。

そこで ちょっとだけ、、手を貸すんだ。
頭のイイ二人に ヒントをあげるの。

雪を転がしながら大きな塊にして
彼らの集めた雪に横づけしてやり スコップでとんとん押し固める・・

そうするとね
別の遊びに移ろうとしてた彼らが
『ザッキー、手出さないで?これ、俺たち作ってんだから』
そう言って また 制作はじめる。

人が教えてやってんのに・・も~この子たちわ(>_<)

そう思いながらも ちょっと離れて彼らの様子見てたら
下の子呼んで さっき自分がやって見せたように コロコロ雪を転がして
スコップでとんとん^^

最初は 寒いから早く部屋もどろう? なんて自分の横にぴったりくっついてた女の子も
『おもしろそー♪あたしもまぜてー』って
彼らのかまくり作りに加わるわけ(^_^;)


その姿みて
協力する心が芽生えているなら
とことん付き合ってやろう そう思って自分も彼らに付き合う。


帰宅後とおやつ後、2回の外遊び時間を費やし 作った かまくらは
お迎えのお母さんお父さんもビックリするくらいの 子供の夢が詰まった作品となった。

持ってた携帯で お子さんと一緒に恐竜かまくらを撮影して帰る保護者の方もいらしてカメラ

なんか結局、
彼らに引っ張り出された自分の方が イイものを見せてもらった・・
そんな気持ちにさられる事が しばしばあったなぁ。



全部が全部 大人の気持ちで
危険だからと止めていては 決して見る事は出来ない

輝く瞳、
子供たちの心の声・・
夢を形作ろうとする心・・
それらに寄り添う事ができた5年の時。


*********☆

◆守る事に必死になり過ぎて
預かっている子供たちの気持ちを無視しちゃってる指導員たち◆


今思うと
あんな事が出来たのは ひとりで学童任せて貰ってたからなんだな・・って。

他の 多人数の指導員がいる学童で働いてみて よく分かったわからん

ほとんど多くの施設では
〝学校側の方針だから 私たち学童はそれに従うしかない”
〝保護者の多くが望まれてる事だから
私たち個人の思いは殺し 子供を引っぱっていかなくてはいけない”

そう上の人に言われ 動いてる指導員が ほとんどだったから(。-_-。)


どうか・・

学童でやりたいことがいっぱいある、

そう生き生きと キラキラと 輝く 彼らの瞳、心に
もう少し 寄り添ってあげてほしい。。

そんな子供たちの心の声に気づける 指導員で あってほしい。。






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Last updated  2016.11.24 13:26:20



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