カテゴリ:東京アパッチ
東京アパッチブースターの皆さん。
いよいよ明日は大阪エベス戦です。 ストップ・ザ・大阪エベスキャンペーンですよ。 大阪以外の全チームの期待を背負ってますよ。 もうあなた一人の体じゃないんだぞ。 とか、言われてみてぇ(-_-) さて、土日のお相手、大阪エベス。 開幕からここまで無傷の4連勝。まったくあぶなげなく、 圧倒的な強さを見せての4連勝。前節の週間MVPは#55ニュートン。 bjtvでココまでの試合をみましたが、ええ。つおいです。 マット、リン、ジェフの強力トリオに加えて、 大分から移籍のオールラウンダー、マイキー・マーシャルが張り切っちゃてもう大変。 カリブ海でカジキマグロ漁師やってます!ってな見た目だけど若くて良い選手ですよ。 NBADLでプレーできるクラスと思う。 もっとも充実してるのは、キャプテン#44リン・ワシントン。 ここまでの4戦で、平均 27点 10.8リバウンド まさに闘将。 エヴェッサバスケのゴツゴツした質感は、彼が2分に1回ぐらい放つ激によるところが大きい。 大体ねぇ、なんなんですかこのヒトは。 まったく。 超名門インディアナ大学出身で、大卒でいきなり来日。 JBL時代の新潟に入団して3シーズンプレーしたけど、 広瀬監督の構想からはずれてクビになりフィンランドリーグに。 それで、絶対見返してやるんだってすごい練習して、 アメリカで開催されたエヴェッサのチームトライアウトに志願して参加。合格。 んで、bj初年度プレーオフファイナルで新潟を下して優勝&MVP。 (長谷川にダウン攻撃はダメだったけど。まあ、いろいろあったんだろうね。) コートを降りれば気さくな兄ちゃんで、日本語の勉強も熱心。 地域クリニックも積極的に参加して、インタビューは日本語を織り交ぜて愛嬌もよく。 今期はスポルディング社と個人スポンサー契約を獲得。 と。 べ、別にカッコよくなんかないんだからねッ!! 意外に知られて無いけど、もう日本でプレーして7年目?なんよね。 ヤクルトのラミちゃんと同じぐらい!? ここまで日本バスケに思い入れを持ってやっている素晴らしいプレーヤーを、 「外人」の一言でくくってしまう輩には、ちゃんといち選手として知って欲しいと思うなぁ。 バスケ経験者ほど「外人はつまらない」とかそういう事言う人いるよな~。 単純に、すごい失礼な事だと思うんだが。ブツブツ。。 しかし見れば見るほど強烈ですわ。どうやって倒そう。 そもそもマットとニュートンなんかは、母国でもカレッジバスケのスター選手だったわけで、 マットは名門スタンフォード大学のエースガード。 NBA ニュージャージーNETSのサマーキャンプに呼ばれてる。 ニュートンはリンの後輩で、インディアナ大が全米で2位になったときのブロック王。 (ちなみに、高松のジョージ・リーチはその時のチームメイト) 頑張ればリアルにNBAに手が届くかもしれない子達なのですが、 よく日本の新興リーグで頑張ってくれてます。英会話教室までやってるし(^^; おまけにトリオを組んで3シーズン目ですから、コンビネーションの完成度が上がっちゃって。。 お父さんもう大変。 でも、ウチのヘリ子だってNCAAのダンクChampだもんね~!! (大学はそんな強くなかったみたいだけど。中部テネシー州立大) ドレーなんか、英会話教室はやってないけど、給食係はスゲェんだぜ!! このコンビだって通算3年目で、オモシロ漫才芸はそろそろM-1に出れるんじゃないかと! はあ。 さて、いい加減ちゃんとやるか。 一見完璧に見えるチームにも、弱点は必ずあるもので、 データこそ人生の全てという冷徹な男フィルコが分析してみよう。 ここまでの4試合のチームスタッツ比較。 攻撃面 得点数:東京平均90.5(2位) 大阪平均94.2(1位) ほぼ同格。 2P率:東京58.2%(1位) 大阪58.0%(2位) ほぼ同格。 2P数:東京平均45.5本(7位) 大阪平均51.8本(1位) 大阪多い。 3P率:東京34.8%(5位) 大阪32.9%(6位) ほぼ同格。 3P数:東京平均23本(3位) 大阪平均20.5本(7位) 大阪少ない。 アシスト:東京平均22.5(1位) 大阪平均18(4位) 東京優勢っていうか凄い。 守備面 リバウンド:東京平均30.3(9位) 大阪平均41.3(1位) 大阪ダントツ。 スティール:東京平均9.5(2位) 大阪平均8.3(3位)東京優勢 ブロック: 東京平均6.3(1位) 大阪平均4.0(6位)東京ダントツ。 失策関係 ターンオーバー:東京平均12.3(10位) 大阪平均15.5(3位) 少ない程良い。東京~!! チームファール: 東京平均19(7位) 大阪平均18.8(8位) ほぼ同等 さて、順位だけで比較すると結構どっこいどっこいだが、 4試合を消化しただけのデータだからあてにならない。 じゃデータ比較意味無いじゃんか(0_0) ・・い、いや、大事なのは傾向なのよ傾向。 大阪は、得点が多く、シュート率も高い。内容は2Pシュート数がダントツで多い。 3Pはトライ数が少ない。確率もそこそこで依存率は低い。 仲村があまり機能していない? リバウンドはダントツで強い。シュート率が高いのにリバウンドもいいのは、 ディフェンスリバウンドが断然良いという事。 スティールはたいした事無い。アシストも普通。 攻撃数が多いのは速攻ぎみのオフェンスが主体という事。 リバウンドからの速攻、または速攻崩れでインサイドがゴリゴリ持ち込んで2点。 という攻撃傾向が見える。 ゾーンディフェンスでムリなシュートを打たせて、リバウンドからの速攻、、 最後は1ON1気味で押し込む傾向か。 リン、マット、マイキーのペネトレイトが浮かぶ。 ディフェンスでは以外にブロックが少なく、ファールもあまり無い。 ファールアウトを怖がっている感。選手層の薄さは隠せない。 一方我らが東京アパッチ。 得点数が多く、シュート率が高い。 そのわりにシュート数自体は低く、ターンオーバーがなくてアシストがダントツで多い!! 3P依存度は思ったよりは低かった。確率もそこそこ。 気持ちよく良くパスが回り、とても効率よく、 かつバランス良く華麗に得点を重ねているということ。 か、カッコええ!! 注目はスティール2位とブロック1位。 かなりアグレッシブにディフェンス出来ている事がデータでも分かる。 そして今期強化されたリバウンドは!! 9位(*_*) ちなみにオフェンスリバウンドは10位。。 ニックは確かに良く取っているが、 飛び込みでオフェンスリバウンドを奪われる場面があります。 スクリーンアウトがまだ徹底できてない様子。要修正。 さて、こう見ると、カギになりそうなのは以下のポイント。 ・大阪に速攻を出させない ⇒ ディフェンスの戻りをとにかく速く!ボールの起点で止める。 ・シュートは大事に ⇒ シュート率がキモ。東京シューター陣は誰が出ても遜色ないので、 とにかくタッチの良い選手を使う。オフェンスリバウンドはある程度捨て。 ・スクリーンアウト徹底。 ⇒ 飛び込みリバウンドは絶対させない。波多野J太郎は0RBDに抑える。 ・ゾーンディフェンス ⇒ 1ON1は分が悪い。ゾーンで勝ちに行く。外は怖くなーい!! ・前半はガマンのインサイド攻め ⇒ ニュートンをファールトラブルに。ブロックは怖くなーい!! ・前半のPGは岩佐。ヘリはSF、SGは城宝、康平、イー君を交互に。アグレッシブに打たせる。 ・後半のPGは康平。ヘリ子、ドレー、ニック、トレボーンで総力戦。ディフェンスは前から当たる。 ・90点が勝敗ライン。前半終了で、40点台前半に抑えられれば勝機あり!! うーん。おもっくそ机上の空論だけど、勝機は十分にあるような気がするぞ。 いけるいける。うん。 それでもまだ不安な良い子のアパッチブースターにいい事を教える。 相手チームの予想スタメンをひらがなで書いてみよう。 PG ししどはるいち SG まっとろてぃっく SF はたのかずや PF りんわしんとん C じぇふにゅーとん なかむらまさと、まいきーまーしゃる。 じぇ、ふにゅ~、とん。。 ・・・か、勝てる!!p(@Д@) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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