海と風

ブログの皆さん、おはようございます。今朝は、とってもいい天気です。

雲一つない青空だけど、2日後に台風がやってくるなんて、本当に嫌になります。
庭の前回飛んだ犬小屋を飛ばないように移動したり、備蓄の確認など、さっきまで忙しくしていました。

ベランダに並べてあるのは、いざという時の水です。これは、おもりになるため、前回の台風でも飛びませんでした。
備えあれば憂いなし、できるだけ準備は早い目にしていて下さい。

では、今日は、オーディションについて話しましょう。
幼いときからアクアは、歌がだいすきでした。近所のおばちゃんに、よく(歌ってあげる)と言って、瀬戸の花嫁を歌ってました。今思うと、迷惑なお子様でした。
それから、小学校ではピンクレディーが流行り、学校で友達とよくピンクレディーの踊りを真似して歌ってました。
その頃アクアがアイドルとよばれる人を好きになったのは、郷ひろみでした。
今から考えると、かなりミーハーな女の子だったのかもしれません。
そして、高校生になった頃、歌手になりたいと言う思いがあり、スター誕生と言うオーディション番組にハガキをおくりました。
そして、初めてオーディションを受けましたが、不合格でした。
なにが悲しいって、この時、風邪を引いてしまい、声が思うように出せなくて、本当の自分の実力は、出せませんでした。
すっかり自信をなくしてしまい、歌手の夢はあきらめました。
それから、高校3年生卒業間近に、今度は劇団のオーディションを受けることにしました。
歌手が駄目なら、女優にと！どうしてもメディアの中に入りたかったのかもしれないアクアでした。
この劇団のオーディションで、偶然出会ったのが、先日お話した友達でした。
オーディションは、合格でした。
でも、彼女はいませんでした？
劇団に入学しながら、短大に通うようになり、そこで新たな出会いがありました。それが、今も繋がりがあるもう一人の親友です。
この親友については、また、別の時にお話ししたいと思います。
劇団に入って、アクアは友達もでき、レッスンの日が待ち遠しくなりました。
発声練習したりして、演技の勉強もできたり、でも、短大生には二足の草鞋はきつかった。
いつしか、勉強がおろそかになってきて、結局、友達とも相談して、劇団を辞める事にしました。
そして、女優の夢もまたここで断念するのでした。
アクアには、女優と先生になる夢があり、劇団をやめてからは、短大の課題に打ち込み、何とか小学校の教師の資格をとることができました。でも、教師という職業は、体の弱かったアクアには、とても重労働でできない事を、教育実習生の時に体験して、先生になることも断念しました。
結局、自分のやりたい仕事にはつけず、お金を稼ぐために、事務職やオペレーターなど派遣会社に登録して、キャリアを磨く位しかできませんでした。
振り返っていつも思うのは、好きな事を仕事にしている人が羨ましいなと思って
しまう事です。
もしも、タイムマシーンがあって、過去に戻れるなら、もう一度、オーディション受けまくって、自分の悔いのない納得したあきらめ方をしたいと思います。結局、諦めが悪くて、今だにオーディション受けて、お芝居でもやれたらなんて思ってたりするから、どこか往生際が悪いのかもしれませんね。
だけど、自分の人生だから、やれることはやるって、そう思って生きてます。
仕事もどんな仕事につくかは、まずは経験しないと解らないって思うので、色々試して、あわなければ辞める！それが一番だって！ただ、なかなかそううまくいかないときもあって、いまだに自分の好きな事には、身を投じてないのが現状です。
アクアは時々思います。
自分は、やはりおじいちゃんの意志を繋いで、家族をそちらへ導く役割なのかもと！
でも、生きている限り、諦めたくないから、いつか、またオーディション受ける夢が実現できたらいいなと思う今日この頃です。