海と風

ブログの皆さん、連休、コロナの中でどう過ごされてますか?
とうとう、第2波と言ってもいいくらいに、患者の数が増えて、アクアはやはり電車に乗る事ができなくなって来てます。
それでも、旦那は毎日、通勤で電車に乗って仕事に行ってくれてる事、本当に感謝しなければなりません。
ここの所、世間では三浦春馬の自殺騒ぎで、殆どの人がショックを受けていたのではないでしょうか？
我が家も家族全員、ショックを隠せなくて、話し合ったりしました。
特にアクアには、自殺に関しては、娘がこれをきっかけに、闇ヘ向かわないか?そんな心配があります。
アクアの娘には、前歴があるからなのです。最近、食欲がなかったり、また何か闇にハマって抜けられなくなったのか？少し様子を見ていたら、自分から話してくれて、もう悩んでないから大丈夫と言われ、ホッとした所へ、あの自殺の報道!
本当に、ヒヤッとしたけれど、娘はそれはそれって感じで、ショックは受けていたけど、普通に生活しているから、アクアもヤレヤレと思って見守ってます。

そんな心の闇について、自分の思春期の頃に思っていた事を今日は、綴りたいと思います。
アクアは、三姉妹の末っ子として生まれて、ちょうど5歳位の時に、叔父さん夫婦に子供がいなかったので、養子に出されそうになった事がありました。
その時、両親に養子には行きたくないと拒んだ為、そのまま実家で25歳まで暮らしました。
だけど、思春期の頃、実はこの養子問題から自分は、この世にいらない子供だったのでは?と悩んだ時がありました。
その為、自分はいつ死んでも構わない存在と思って生きてました。
この気持ちを隠して、家族にはいつも明るく装って、いい子を演じてました。
そして、そんなピエロみたいな自分が大嫌いでした。
どうして自分なんか生きてるんだと、何度なく死にたい気持ちもあったけれど、それを正してくれた人がいました。
それは、バイト先の上司でした。
彼は愛人の子供として育てられた境遇の中で、いつも笑顔で優しく生きていて、その人に、自分を嫌いだって言うけど、自分が嫌いな自分を誰か好きなってくれる？って問いかけられた時、闇が明けていったのを覚えてます。
彼はアクアの事を好きだと告白してくれました。こんな自分を好いてくれる人がいたなんて!びっくりしました。
ただこの頃、アクアには彼がいたのですが、彼からこんな風に言われたこともなく、だからこそ、その人の言葉が胸にぐっと来たのだと思いました。
その人の事は、人としては尊敬できる人だけど、恋愛の感情は持てなかった!でも、今でもその人の言われた言葉で、自分は闇から抜け出せたと思うのです。
心の闇は、みんなどこかにあると思います。でも、自分が生きている事、自分は必ず誰かの必要な存在であること、生かされている意味を必ず悟って生きてほしいと思います。

娘が全く自分と同じ事をこの間言ったので、娘の心の闇はもしかしたら？自分の心の闇から遺伝しているのでは?と思うのでした。
アクアは、自分の心の闇を解いてくれた人のような人が、娘の身の周りにいてくれる事を願うばかりです。
今日は、アクアの心の闇について書きました。
生きていれば、いろんな事がありますが、生きているからこそ解ることがあるから、必ず前を向いて自分の人生を全うしましょう。