新東北化学工業は、「もともと放射性廃棄物の処理を目的に発足した会社である。
50年のルーツがある」と話すのは、新東北化学工業(仙台市)の松本浩社長、同社は放射性物質を吸着する「ゼオライト」を供給している。
沸石類と呼ばれる鉱物で火山活動によって約700万年かけて生成され、多数の穴で微細な成分を除去する。
福島第1原発では、2、3号機の取水口付近の海中に土(ど)嚢(のう)に入れて投下され、放射性セシウムの吸着が確認された。
松本社長は「一刻も早い収束に役立てれば」と話す。
海に流出した放射性物質の拡散を防ぐため、海底までカーテンのようにつるして設置された「シルトフェンス」を提供しているのが、前田工繊(福井県坂井市)だ。
設置後にフェンス内側の海水の放射性ヨウ素の濃度が急上昇したことから、東電は「せき止め効果があった」とみている。前田工繊の担当者は「拡散を遅くすることができればうれしい」と、貢献に満足げだ。
高濃度汚染水の海への流出を最終的に食い止めたのは、東曹産業(東京都千代田区)が提供した「水ガラス」と呼ばれる特殊薬剤だった。トンネルや水道工事現場で水が染み出してくる地盤が弱い場所に注入し、固めるために使う。
「汚染水流出のニュースを見たときから、役に立てるのではと思っていた」と、同社の担当者。汚染水は2号機取水口近くの作業用立て坑「ピット」の下にある石を敷き詰めた砕石層を通り、壁面の亀裂から流出しており、コンクリートの投入など何度も失敗し窮地に陥っていた東電の“救世主”といえるありがたいものだ。
ゼオライトで島根にも注目集まる 原発事故を受け
福島第1原発事故を受け、水質浄化や土壌改良効果を持つ鉱石「ゼオライト」の西日本最大の産出地、島根県内の取り扱い企業に、全国から問い合わせが相次いでいる。
政府と東京電力の事故対策統合本部が4月27日、放射性物質を多く含む汚染水処理にゼオライトを吸着剤として使うと発表したこともあり一躍、注目を集めている。
山陰総合
ゼオライト土嚢で放射性物質の吸着に成功 東電
産経新聞 4月20日(水)12時45分配信
東京電力福島第1原子力発電所事故で、東電は20日、海の汚染を防ぐために投入した鉱物「ゼオライト」の土嚢(どのう)に、放射性物質(放射能)が吸着したと発表した。
東電によると、17日に2、3号機の取水口付近に投入した土嚢のうち2袋を19日に引き上げ、放射線量を測定した。
その結果、土嚢の放射線量は毎時0・65ミリシーベルトで、周辺よりも0・1ミリシーベルト高かった。 ゼオライトは多数の微細な穴が空いた鉱物で、ペットのトイレ用消臭砂などに利用されている。
穴のサイズがセシウム原子の大きさに近く、セシウムを吸着しやすいとされている。
東電の研究では、ゼオライト1キログラム当たり、セシウム6グラムを約30時間で吸着できたという。
東電はゼオライト100キログラムの詰まった土嚢10袋を海に投入しており、今後も引き続き効果を確認する。
4月18日(ブルームバーグ):総合化学大手の東ソー株が一時、前週末比3.8%高の298円と反発。
放射性物質の拡散事故を起こした東京電力・福島第1原子力発電所で、海中汚染の拡大を防ぐため、汚染物質の吸着作用がある鉱物ゼオライトを使用したことが分かり、ゼオライト系吸着剤を手掛ける同社に連想買いが入った。
また震災復興で、塩化ビニル樹脂の需要が増えるとの期待感も出ている。 東電は15日、放射性物質の吸着効果がある鉱物ゼオライトの入った土のうを、福島第1原発電近くの海に投入したことを明らかにした。
海水中のセシウムの濃度を減らすのが狙い。 独立系調査会社のTIWの高橋俊郎アナリストはきょうの東ソー株上昇について、福島第1原発の事故対策でゼオライトが使用され、連想買いが働いたと指摘。さらに、主力の南陽(山口県)、四日市(三重県)の両事業所が震災の影響を受けなかったほか、仮設住宅用の雨どいのサッシなどに使われる塩ビ樹脂で、震災復興需要が発生するとの見方も背景にあるとした。
東電広報部の岩本壮生氏によれば、今回使用したゼオライトは新東北化学工業(宮城県仙台市)の「ゼオフィル」という製品で、現在のところ、それ以外の製品は使用していないという。
また、東ソー子会社の大洋塩ビの門田豊常務取締役によると、2010年度の塩化ビニル樹脂の国内需要量は約105万トンで、東ソーグループ全体でそのうちの3割ほどを供給している。記事についての記者への問い合わせ先:東京 山口祐輝 Yuki Yamaguchi yyamaguchi10@bloomberg.net
ゼオライトは、数多くの種類があり、アルミノケイ酸塩のなかで結晶構造中に比較的大きな空隙を持つものの総称である。
天然に産する鉱物のグループ名でもあるが、分子ふるい、イオン交換材料、触媒、吸着材料として利用される。
現在ではさまざまな性質を持つ沸石が人工的に合成されており、工業的にも重要な物質となっている。

「電子顕微鏡でみるナノ多孔性ゼオライトの写真」
1997年、国際鉱物学連合(IMA)の小委員会により、以下のように整理された。
アミチ沸石(amicite) - K4Na4[Al8Si8O32]・10H2O、単斜
方沸石(analcime) - Na[AlSi2O6]・H2O、等軸・正方・斜方・単斜・三斜
バレル沸石(barrerite)- Na2[Al2Si7O18]・6H2O、斜方
ベルベルヒ沸石(bellbergite) - (K,Ba,Sr)2Sr2Ca2(Ca,Na)4[Al18Si18O72]・30H2O、六方
ビキタ沸石(bikitaite) - Li[AlSi2O6]・H2O、単斜・三斜
ボッグス沸石(boggsite) - Ca8Na3[Al19Si77O192]・70H2O、斜方
ブリュースター沸石(brewsterite)(※系列名) - (Sr,Ba)2[Al4Si12O32]・10H2O、単斜・三斜
ストロンチウムブリュースター沸石(brewsterite-Sr)
重土ブリュースター沸石(brewsterite-Ba)
菱沸石(chabazite)(※系列名)- (Ca0.5,Na,K)4[Al4Si8O24]・12H2O、三方・三斜
灰菱沸石(chabazite-Ca)
ソーダ菱沸石(chabazite-Na)
カリ菱沸石(chabazite-K)
キアヴェンナ石(chiavennite) - CaMn[Be2Si5O13(OH)2]・2H2O、斜方
斜プチロル沸石(clinoptilolite)(※系列名) - (Na,K,Ca0.5,Sr0.5,Ba0.5,Mg0.5)6[Al6Si30O72]・~20H2O、単斜
カリ斜プチロル沸石(clinoptilolite-K)
ソーダ斜プチロル沸石(clinoptilolite-Na)
灰斜プチロル沸石(clinoptilolite-Ca)
コウルス沸石(cowlesite) - Ca[Al2Si3O10]・5.3H2O、斜方
ダキアルディ沸石(dachiardite)(※系列名) - (Ca0.5,Na,K)4-5[Al4-5Si20-19O48]・13H2O、単斜
灰ダキアルディ沸石(dachiardite-Ca)
ソーダダキアルディ沸石(dachiardite-Na)
エディントン沸石(edingtonite) - Ba[Al2Si3O10]・4H2O、斜方・正方
剥沸石(epistilbite) - (Ca,Na2)[Al2Si4O12]・4H2O、単斜・三斜
エリオン沸石(erionite)(※系列名) - K2(Na,Ca0.5)8[Al10Si26O72]・30H2O、六方
ソーダエリオン沸石(erionite-Na)
カリエリオン沸石(erionite-K)
灰エリオン沸石(erionite-Ca)
フォージャス沸石(faujasite)(※系列名) - (Na,Ca0.5,Mg0.5,K)x[AlxSi12-xO24]・16H2O、等軸
曹達フォージャス沸石(faujasite-Na)
灰フォージャス沸石(faujasite-Ca)
苦土フォージャス沸石(faujasite-Mg)
フェリエ沸石(ferrierite)(※系列名) - (K,Na,Mg0.5,Ca0.5)6[Al6Si30O72]・18H2O、斜方・単斜
苦土フェリエ沸石(ferrierite-Mg)
カリフェリエ沸石(ferrierite-K)
ソーダフェリエ沸石(ferrierite-Na)
ガロン沸石(garronite)- NaCa2.5[Al6Si10O32]・14H2O、正方・斜方
ゴールト石(gaultite) - Na4[Zn2Si7O18]・5H2O、斜方
ギスモンド沸石(gismondine) - Ca[Al2Si2O8]・4.5H2O、単斜
グメリン沸石(gmelinite)(※系列名) - (Na2,Ca,K2)4[Al8Si16O48]・22H2O、六方
ソーダグメリン沸石(gmelinite-Na)
灰グメリン沸石(gmelinite-Ca)
カリグメリン沸石(gmelinite-K)
ゴビンス沸石(gobbinsite) - Na5[Al5Si11O32]・12H2O、斜方
ゴナルド沸石(gonnardite) - (Na,Ca)6-8[(Al,Si)20O40]・12H2O、正方
グーズクリーク沸石(goosecreekite) - Ca[Al2Si6O16]・5H2O、単斜
ゴタルディ沸石(gottardiite) - Na3Mg3Ca5[Al19Si117O272]・93H2O、斜方
重土十字沸石(harmotome) - (Ba0.5,Ca0.5,K,Na)5[Al5Si11O32]・12H2O、単斜
輝沸石(heulandite)(※系列名) - (Ca0.5,Sr0.5,Ba0.5,Mg0.5,Na,K)9[Al9Si27O72]・~24H2O、単斜
灰輝沸石(heulandite-Ca)
ストロンチウム輝沸石(heulandite-Sr)
ソーダ輝沸石(heulandite-Na)
カリ輝沸石(heulandite-K)
シャンファ石(hsianghualite) - Li2Ca3[Be3Si3O12]F2、等軸
カリボルサイト(kalborsite) - K6[Al4Si6O20]B(OH)4Cl、正方
濁沸石(laumontite) - Ca4[Al8Si16O48]・18H2O、単斜
レビ沸石(levyne)(※系列名)- (Ca0.5,Na,K)6[Al6Si12O36]・~17H2O、三方
灰レビ沸石(levyne-Ca)
ソーダレビ沸石(levyne-Na)
ロヴダル石(lovdarite) - K4Na12[Be8Si28O72]・18H2O、斜方
マリコパ石(maricopaite) - (Pb7Ca2)[Al12Si36(O,OH)100]・n(H2O,OH), n~32、斜方
マッシィ沸石(mazzite) - (Mg2.5K2Ca1.5)[Al10Si26O72]・30H2O、六方
メルリーのっ沸石(merlinoite) - K5Ca2[Al9Si23O64]・22H2O、斜方
中沸石(mesolite) - Na16Ca16[Al48Si72O240]・64H2O、斜方
モンテソンマ沸石(montesommaite) - K9[Al9Si23O64]・10H2O、斜方
モルデン沸石(mordenite) - (Na2,Ca,K2)4[Al8Si40O96]・28H2O、斜方
ムティーナ沸石(mutinaite) - Na3Ca4[Al11Si85O192]・60H2O、斜方
ソーダ沸石(natrolite) - Na2[Al2Si3O10]・2H2O、斜方
オフレ沸石(offrétite) - CaKMg[Al5Si13O36]・16H2O、六方
パハサパ石(pahasapaite) - (Ca5.5Li3.6K1.2Na0.2□13.5)Li8[Be24P24O96]・38H2O、等軸
パルテ沸石(parthéite) - Ca2[Al4Si4O15(OH)2]・4H2O、単斜
ポーリン沸石(paulingite)(※系列名) - (K,Ca0.5,Na,Ba0.5)10[Al10Si32O84]・27-44H2O、等軸
曹達ポーリング沸石(paulingite-Na)
カリポーリング沸石(paulingite-K)
カルシウムポーリング沸石(paulingite-Ca)
パーリアル沸石(perlialite) - K9Na(Ca,Sr)[Al12Si24O72]・15H2O、六方
十字沸石(phillipsite)(※系列名) - (K,Na,Ca0.5,Ba0.5)x[AlxSi16-xO32]・12H2O、単斜
ソーダ十字沸石(phillipsite-Na)
カリ十字沸石(phillipsite-K)
灰十字沸石(phillipsite-Ca)
ポルクス石(pollucite) - (Cs,Na)[AlSi2O6]・nH2O, where (Cs+n)=1、等軸
ロッジァン石(roggianite) - Ca2[Be(OH)2Al2Si4O13]・<2.5H2O、正方
スコレス沸石(scolecite)- Ca[Al2Si3O10]・3H2O、単斜
ステラ沸石(stellerite) - Ca[Al2Si7O18]・7H2O、斜方
束沸石(stilbite)(※系列名) - (Ca0.5,Na,K)9[Al9Si27O72]・28H2O、単斜
灰束沸石(stilbite-Ca)
ソーダ束沸石(stilbite-Na)
テラノヴァ沸石(terranovaite) - NaCa[Al3Si17O40]・>7H2O、斜方
トムソン沸石(thomsonite) - Ca2Na[Al5Si5O20]・6H2O、斜方
ツァーニック沸石(tschernichite) - Ca[Al2Si6O16]・~8H2O、正方
ツョルトナー沸石(tschörtnerite) - Ca4(K2,Ca,Sr,Ba)3Cu3(OH)8[Al12Si12O48]・nH2O, n~20、等軸
ワイラケ沸石(wairakite) - Ca[Al2Si4O12]・2H2O、単斜・正方
ヴァイネベーネ石(weinebeneite) - Ca[Be3(PO4)2(OH)2]・4H2O、単斜
ウィルヘンダーソン沸石(willhendersonite) - KxCa(1.5-0.5x)[Al3Si3O12]・5H2O, where 0<x<1、三斜
湯河原沸石(yugawaralite) - Ca[Al2Si6O16]・4H2O、単斜・三斜
ゼオライト・沸石(ふっせき,zeolite)とは、
アルミノケイ酸塩のなかで結晶構造中に比較的大きな空隙を持つものの総称である。天然に産する鉱物のグループ名でもあるが、分子ふるい、イオン交換材料、触媒、吸着材料として利用されるため、現在ではさまざまな性質を持つ沸石が人工的に合成されており、工業的にも重要な物質となっている。
工業的に利用される場合は、しばしば英名のままゼオライトと呼ばれる。
成分に含まれている水とアルミノケイ酸骨格との結びつきが弱いため、加熱すると容易に水を分離して沸騰しているように見え、このことからギリシャ語のzeo(沸騰する)とlithos(石)を合わせてzeoliteと名付けられた。
ゼオライトを含有する液体飲料を飲むと放射性物質を吸着し、体外に排出すると謳う商品があるがゼオライトそのものにそのような効果は無く薬事法違反にあたる。

写真:ゼオライトの構造
イオン交換材料
ゼオライトは二酸化ケイ素からなる骨格を基本とし、一部のケイ素がアルミニウムに置き換わることによって結晶格子全体が負に帯電している。そのため微細孔内にナトリウムなどのカチオンを含み、電荷のバランスを取っている。粉末状にしたゼオライトを別の種類のカチオンを含んだ水溶液中にいれると、細孔内と水溶液中でイオン交換が起こる。この交換反応は可逆的であり、時間がたつと平衡状態となる。
この性質のためゼオライトは水質改良剤として用いられる。例えば、水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンをゼオライト中のナトリウムイオンと置きかえることで水の硬度を下げることができるので、衣類用の洗剤などに含まれている(「水軟化剤」等と記載されている)。また微細孔内に植物の生育に必要なカチオンを保持するため、陽イオン交換容量を増す土壌改良剤としても用いられる。
触媒
ゼオライトはその細孔内に選択的に分子を取り込み、反応させることができるため、触媒として多方面に利用されている。例えばZSM-5という合成ゼオライトを用いることでメタノールからガソリンを合成することに成功している。また、ディーゼル排気中に含まれるNOxを分解・除去するための触媒としても期待されている。
吸着材料
ゼオライトは微細孔内に水分子を吸着し、また放出することができるため、有機溶媒の脱水や湿度調節に用いられる。また水分子のほかにホルムアルデヒドなどの気体分子を吸着するとされるため、消臭や、シックハウス症候群を防止する目的にも期待されている。
天然の沸石の産状
微細なものも含めると、沸石は火成岩、堆積岩、変成岩のすべてにおいて非常に多様な岩石に含まれている。
沸石水として結晶の中に水がたくさん含まれていることからわかるように、産出する環境は水に富んでいる事が多い。
また、概して沸石は~100℃程度の比較的低温の熱水から晶出する。
そのような地質環境が実現する主な場所としては、溶岩と水が相互作用する場所(温泉地帯、枕状溶岩など)や、ペグマタイト鉱床での末期の生成物、さらには岩石の隙間に地下水が浸入する場所、などが挙げられる。
特に溶岩と水が相互作用する場所では、大きな晶洞が生じやすく良質で美しい鉱物標本を多産することがある。(インドのデカン高原など)
ゼオライトと放射能
汚染水浄化、仙台産ゼオライトが有望…学会有志
『東電福島第一原発のタービン建屋地下などにたまる高濃度の放射性物質を含む水の浄化に仙台市青葉区愛子(あやし)で採れる鉱物「天然ゼオライト」が有望であることを日本原子力学会の有志らがまとめ、4月7日発表した
研究チームは、同学会に所属する東北大など5大学と日本原子力研究開発機構の計59人。福島第一原発で、難航する高濃度汚染水の処理の一助になればと、自主的にデータを集めた。
実験の結果、表面に微細な穴の多い「天然ゼオライト」10グラムを、放射性セシウムを溶かした海水100ミリ・リットルに入れて混ぜると、5時間で約9割のセシウムが吸着されることを確認した』
セシウムは ゼオライトに吸着されやすい。
問題は 放射性物質であるセシウム137が吸着されたとしても
放射線が出されないと言うことではない。
きちんと処理しなけらばならない。
東電、海に放射性物質の吸着材投入へ 汚染濃度下げる狙い
『東京電力は4月15日、福島第1原発の2、3号機の取水口に、放射性物質(放射能)の吸着効果がある鉱物「ゼオライト」を配合した土嚢を設置する作業を、同日から開始することを明らかにした。
ゼオライトを含む1袋100キロの土嚢を、2、3号機の取水口の前に、それぞれ5つずつ積む計画だ。ゼオライトは、放射性のセシウムなどの除染効果があり、海水中の放射性物質の濃度を下げる効果が期待されている。
福島第1原発では、4月2日に2号機取水口付近の作業用のピット(穴)の亀裂から強い放射性物質を含む汚染水が海に漏れ出ていることが判明し、4月6日午前5時38分ごろに流出が止まったことが確認された。また、東電は、低濃度の放射性物質を含む汚染水約1万トン超を海水に放出している』