「以前カリフォルニアに来た時に比べて、な~んて英語が上手くなったんだ。reeは!!」
と言って、ニッコリ微笑んでくれるティムちゃんとジャニーちゃん。
そして最高に快適だった、ドライな暖かい気候。
底抜けに青い空と脳天気な椰子の木。
砂漠と海岸道を駆け抜け、渋滞なんて知らないサンダーバード!
バミューダをはいた、ひとなつこい人達のイメージ・・・
そしてそして、英語がペラペラな私。
う~ん、ステキッ!
ここが私達のパラダイスだったのね・・・
ここ数日、こんな事をやたら一生懸命頭に思い浮かべて暮らしている。
よくあるイメージトレーニング!
できるだけリアルに触感とかを思い浮かべる方が効きそうだ。
苦手なモノの克服法なのだが。。
英語が出来るようになるイメージを持たないと、最初からメゲテしまいそうで。
モチロン、イメージだけではダメ。
地道な毎日が大事な事は判っております!
ティムちゃんとジャニーちゃんは、ロサンゼルスでお世話になった夫婦だ。
ティムちゃんはドッシリとした体型にたっぷりのアゴヒゲが優しげで、アメリカ人らしい風貌の紳士。
ジャニーちゃんは真っ赤なジャケットと赤い靴がとっても似合う、スタイリッシュなチャイニーズ(ロス風)。
私にとっては、象徴的なイメージのロス人カップルだ!
駐在時代、ロスに降り立って最初に話した外人がこの二人で、多分帰国前最後に会った外人だったとも思う。
最初に話したと言っても、私はきっとうつむき加減で一言二言・・・
後は笑ってゴマ化したんだろうけど。冷や汗。。
当時私が英語だなんて、正に青天の霹靂。
冗談のような、降って湧いたアメリカ行きだったから。
道路標識にさへ目がウロウロ・・・オロオロ・・・ちょっと泣いたッ!
でも帰国する頃にはほんの少々ではあるが、ジャニーちゃんと話らしきものも交わせるようになっていて。
彼女が最後に、
「もっと一杯いろんな事を喋れたら良かったのにねッ!」
と言ってくれたのを、今でも良く思い出す。
彼女の真っ赤なハイヒールと共に。
私は人生を後悔する事をあまりしない。
じっくり考え抜いて、何でも決める方だ。
スロースターターだと思う。。
そしてできるだけ、結果は「これで良かった」と思うようにしている。
でもあの頃英語をあまり努力しなかった事は、最も悔いている。
そのため、いろんなチャンスや可能性をなくした気がするから!
今、次のスイス駐在生活を控え、初めての英会話スクールに挑戦して・・・
私には荷の重いモノ(じっくり海外と付き合おうという)をとうとう肩にしょっちゃった感じ、というのが正直な感想。
でもやっぱり始めて良かったと思っている。
十年前の若かった自分にだけは、意地でも負けたくないですものねッ!