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テーマ:高校野球(3597)
カテゴリ:観戦記
最初に写真はまだupできてないので、写真なしでお送りします。
今日も神宮球場に行き西東京大会の準決勝を2試合とも見てきたので、その内容を長々と書き、また打者・投手に対して感じたことをさらに長々と書きます。 では、まず第一試合から。 まず両チームのオーダーを。 早稲田実業 1遊 大野 4打数1安打1打点 2三 徳井 4打数2安打2打点 3右左中 林 5打数2安打2打点 4投右 小野田 4打数0安打1打点 右 八木 5捕 草野 4打数2安打 6左 大矢 1打数0安打 投 鈴木 2打数0安打 7一 森 4打数2安打 8中 佐々木 2打数0安打 打 橋本 1打数1安打 走左 松井 1打数1安打 9二 深澤 2打数0安打 打 中野 0打数0安打(結果が四球なため) 走 羽室 二 柳田 1打数0安打 バッテリー 小野田(5回)-鈴木(4回) 捕手:草野 日大三 1三 田中洋(5) 4打数2安打 2遊 高橋 2打数2安打 3二 竹内 3打数0安打 4一 田中裕 4打数1安打 5左 日下 3打数1安打2打点 6中 田代 3打数0安打 7捕 岡 3打数0安打 8右 中島 4打数0安打 9投 関谷 3打数0安打 投 塚田 打 田中洋(12)1打数0安打 バッテリー 関谷(8 2/3回)-塚田(1/3回) 捕手:岡 【球審:石崎 一塁:石川 二塁:鈴木 三塁:和泉】 記録 二塁打:高橋・日下(日大三)、林(早実) 失策:関谷(日大三)、小野田2(早実)、深澤(早実) まず最初に試合のことを一通り書き、その後に個々のことについて書きます。(敬称略) 【1回表】 1 大野:遊ゴロ 2 徳井:死球 3 林:三ゴロ 4 小野田:空振り三振 【1回裏】 1 田中洋(5):左前安打 2 高橋:送りバント(小野田二塁へ送球エラーで出塁) 3 竹内:送りバント 4 田中裕:ショートフライ 5 日下:センターフライ 【2回表】 5 草野:ショート後方へ落ちるレフト前ヒット 6 大矢:送りバント 7 森:遊ゴロ 8 佐々木:初球をセカンドフライ 【2回裏】 6 田代:2-3から四球 7 岡:外の球を振り、空振り三振 8 中島:外の速球を振り、空振り三振 9 関谷:ピッチャー前ゴロ 【3回表】 9 深澤:三ゴロ 1 大野:二ゴロ 2 徳井:遊ゴロ 【3回裏】 1 田中洋(5::二ゴロ 2 高橋:レフト前ヒット 3 竹内:四球(ランナースタート) 4 田中裕:遊ゴロ(セカンドへ送球もセカンド深澤が捕球エラーをし、ゲッツーとれず) 1アウト満塁 5 日下:見逃し三振 6 田代:センターフライ 【4回表】 3 林:レフト前ヒット 4 小野田:二ゴロゲッツー 5 草野:二ゴロ 【4回裏】 7 岡:四球 8 中島:送りバント(小野田送球エラーで出塁) 9 関谷:バントが球に当らず、空振り三振 1 田中洋(5):二ゴロゲッツー 【5回表】 6 大矢:空振り三振 7 森:ライトフライ(いい当たりだったが) 8 佐々木:セーフティーバント失敗でピッチャー前ゴロ 【5回裏】 2 高橋:左中間を破る2ベース 3 竹内:ピッチャー前ゴロ(高橋が挟まれタッチアウト) 1アウト1塁 4 田中裕:ライト横へヒット(一塁走者竹内は三塁へ) 5 日下:センターへ犠牲フライ 日大三1-0早実 6 田代:ファーストライナー(一塁森ダイビングキャッチのファインプレー) 【6回表】 9 深澤:サード正面ライナー 1 大野:空振り三振 2 徳井:二ゴロ 【6回裏】早実投手 小野田→鈴木 7 岡:レフトフライ 8 中島:サードファールフライ(三塁徳井が逆で捕った) 9 関谷:見逃し三振 【7回表】 3 林:センターフライ 4 小野田:セカンドゴロ 5 草野:センターへのヒット 6 鈴木:初球を二ゴロ 【7回裏】 1 田中洋(5):センターへのヒット(ピッチャー返し) 2 高橋:送りバント 3 竹内:サードフェアフライ 4 田中裕:敬遠 5 日下:フェンス直撃のライトオーバータイムリー2ベース 日大三2-0早実 だけども、一塁走者田中裕は本塁でタッチアウト 【8回表】 7 森:ライト前ヒット 8 佐々木→代打・橋本:セカンド横を抜けるライトへのヒット 9 深澤のとき関谷のセカンドへの牽制悪送球で2,3塁 そして、深澤→代打・中野:2-3から四球 ノーアウト満塁 1 大野:センターへの犠牲フライ 日大三2-1早実 2 徳井:レフトへ綺麗なヒット 1アウト満塁 3 林:2-3から外角への際どい球に手を出せず見逃し三振 4 小野田:2-3から押し出しの四球 日大三2-2早実 5 草野:キャッチャーフェアフライ 【8回裏】 6 田代:ファーストファールフライ 7 岡:ライトフライ 8 中島:二ゴロ 【9回表】 6 鈴木:二ゴロ 7 森:ライト前ヒット 8 松井:セーフティーバント成功 1アウト1,2塁 9 柳田:送りバント失敗(関谷三塁送球で三塁で森タッチアウト) 2アウト1,2塁 1 大野:セカンド横を抜けるヒット 2アウト満塁 2 徳井:ショート頭上を抜くセンターへの2点タイムリーヒット 日大三2-4早実 3 林:右中間を抜く2点タイムリー2ベース 日大三2-6早実 4 小野田:ハーフスイング空振り三振 【9回裏】 9 塚田→代打・田中洋(12):ピッチャーライナー 1 田中洋(5):2-3から四球 2 高橋:2-3から四球 3 竹内:キャッチャーファールフライ 4 田中裕:1-2からライト正面ライナー ゲームセット 日大三2-6早実 まず審判からで、球審の石崎さんは低め主体にとっていました。 序盤などは0行進で、スコアだけを見れば投手戦ですが、生でちゃんと見ると投手戦でもなんでもない試合です。 残塁が多すぎるんですね。どちらもチャンスをものにできてないというのか。 【早実】 予選を見ると、早実は鈴木選手、阿久根選手、小野田選手の3人が投げています。 今日は小野田選手が先発だったわけですが、彼は1年生で4番と。 鈴木選手も1年生でエース格の投手であると。 同学年の選手がもう戦っているわけでありますが、まず小野田選手のことについて。 先発ということで投球を見ましたが、球は浮き気味でしたね。 ですけどもカーブを有効に使っていて、外の球を振らせていました。 小野田選手は0-3などと3ボールまでしようとも、その後2ストライクまで追い込めていて、四球もあの感じですが3つに抑えました。 打者としてでは、緩い球に空振りをしているので緩い球と速い球を使いわけることができれば抑えられる感じはあります。 内角に投げたら恐そうですけどね。 捕手草野選手のリードもありまして、3回裏に満塁のピンチで日下選手を見逃し三振にとったところ。 自分は日下選手に打たれると思ってたのですが、カウント2-3から内角際どい球に要求したんですね。 押し出し覚悟の上でのものだったと思いますが、ここが大きなポイントの1つになったのではないかと思います。 小野田選手を含めた打者陣は、早打ちをしないでじっくり待つというのか、球を見ていました。 同じ1年生の鈴木選手は小野田選手よりは打ちやすそうな選手なのですが、いいところに球が決まるのでそこのところがあります。 またですね、早稲田の打者陣はみんなというわけではないのですが、高めの球を振らされていました。 ピンチで内角高めのこういう球を投げていれば、もっと点を抑えていたと思いますけどね。 【日大三】 まず投手のとこからですが、継投が遅かったように思えます。 これは結果論ではありますが、先発の関谷選手が8回ぐらいからおかしくなったので、7回で切っとけばこういう事態にはならなかったかと。 その先発の関谷選手は、岡選手とのバッテリーで外主体の投球でありました。 関谷選手も尻上がりではありませんが、いいところもあり変化球を有効に使えていました。 その外角低めに変化球が上手く決まっていましたね。 上に書いたとおり、高めの球を振らせていましたね。 打者では、日下京祐選手に注目しまして― 彼は背番号17で左打者なのですが、今日はクリーンナップを任せられていました。 その日下選手はチャンスで打てないところはありましたが、今日の日大三の得点を全てたたき出しました。 犠牲フライがありましたが、7回裏。 一塁が空いているところで、早実は4番田中裕選手を敬遠したんですね。 それを目の前で見ていた、日下選手はかなり燃えたでしょう。 やはり目の前で敬遠されると、選手はいつもより燃えてくる感じですからね。 その燃えた闘志で2ベースを放ったわけですし。 日下選手はバスに乗り込むときなんかは、立てない状態みたいで(泣いてて)、抱えながらだったみたいです。 カメラを持っていましたが、負けたベンチサイドの写真を撮ることはできませんね。 とはいえ、日下選手も2年生ということで、塚田投手・関谷投手と共に来年もあるわけです。 日下選手に注目していきたいと思います。 個人的にはどちらも肩入れはありませんが、日大三に進んでほしかった気がします。 小野田選手や鈴木選手や早実には失礼ですが、まだ1年生ということでまだ歳月はあります(あっという間に過ぎるけど) ですから今悔しい思いをし、それをバネにしてまた戦ってほしいと思ったのですけどね。 日大三の応援も自分の中で気に入っていただけに聞けなくなるのは残念です。 またいつ聞けますかね。 早実は決勝へと進みました。 第二試合の日大鶴ヶ丘対日大二はまた後で書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.24 23:45:06
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