カテゴリ:神戸の名産
神戸の食卓に春を告げるものといえば「いかなごのくぎ煮」!
神戸っ子はこの「春のおふくろの味」を楽しみにしています 朝に淡路島、明石の近海で獲れたいかなごが、昼には地元の魚屋に並びます。 何よりも鮮度が肝心。 魚屋にはこれを買い求める主婦たちの行列ができます。 しかも、半端でなく10キログラム単位、網で獲るように買って行きます
醤油とざらめ砂糖と生姜、そして酒みりん等で味加減して、一気に炊き上げ。 火加減も加わって、微妙に味が違い、それが「おふくろの味」になります 出来映えを味くらべするためのくぎ煮の交換はご近所付合いの一場面になっています。 遠方の知り合いにも送る人も多く、街の郵便局には「くぎ煮受付」のノボリも立つほどです。
そんな大勢の「おふくろの味」と春に沸き立つ思いを、文字通り一緒に煮つめた本場の「くぎ煮」を毎年全国に向けて届け続けているのが地元でも親しまれている神戸伍魚福。 5月頃には、いかなごも「五寸くぎ」ほどに大きく太くになる。 これを心待ちにするにするのも通だが、今は、3cmに満たない幼魚である新子(しんこ)。このくぎ煮の繊細で萌える味が何よりも春を感じさせます。 みなさんも神戸の春を味わってみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.17 14:47:29
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