マサ子通信 PartⅡ

第63回徳島県母親大会が10時からあわぎんホールで開催され、私の車で4人と一緒に参加しました。

　昨年までは母親大会の役員のため、大会準備で1人早く会場へ行っていましたので皆さんと一緒に行くことはなかったのですが・・・、今年はゆっくりと皆さんと一緒に参加で来ました。

　第3分科会の「STOP！戦争　平和を作る女性の力」に参加、助言者は国賠同盟副会長で国際部長の岩下美佐子さんでした。

　最初に全員の参加者が自己紹介と参加した思いを語りました。私は、母親大会の役員を辞して初めての分科会に参加できたこと、阿波市での「平和写真展」や街頭宣伝・署名集めなどを話しました。

　19人の参加者の思いを聞いた後、助言者の岩井さん「皆さんの話を聞いたら、予定していた話しではなく、どのように運動を進めて行ったらいいのかを中心に話したい」と言って、地元での活動を具体的に話されました。

　そして運動を進めていくうえで大事なことは「４S＜スマート（賢い）・スイート（やさしさ）・ストロング（根気強い）・ステキ＞」であると教えてくれました。

　私が組合運動をしていた時の「しなやかに　したたかに　そして美しく」というスローガンを思い出しました。





　全体会もずっと席に着いて舞台を見れるのは初めてで新鮮でしたね。

　記念講演は環境ジャーナリストの佐藤由美さんが「再エネ100％の未来へ～脱炭素で徳島を再生しよう～」と題して1時間半話されました。

　石炭・石油・天然ガスの化石燃料は電気を作る段階でたくさんの二酸化炭素を排出する。

　家庭で脱酸素化をするために、太陽光発電の設置・車は電気自動車にと力説されていましたが・・。

　後期高齢者になっている私としては家を建て直す計画も車を買い替える予定もありませんが、気候変動で最近の猛暑と大雨は恐怖です。脱炭素にどう取り組むか今後の課題ですね。

　私たちの地域でも太陽光発電の設置が進んでいますが、使えなくなった設備がゴミになるのではないかと心配でした。でも佐藤さんは「ほとんどが再生利用できる」と言っていました。

　参加券を買ってくれていた全員が参加できた上に、予定外のUさんが参加してくれて嬉しかったです。

　大会後のスタンディングが雨のため実施できなかったのは残念でしたが、実行委員の皆さんお疲れさまでした。