■□■いぬ・かめ・花もある家□■□

【動・植・鉱物】





人間が 他の種類の生き物のいのちを、あまりにひどい扱いを
する時代になってしまった。

こんな時代に 自分が生きているなんて、何も知らなかった子供の時には
想像できなかった。
と言っても、小さい時のあたしは 罪悪感もなく、
田舎の農村で 虫や小動物をおもちゃにして遊んでいたのも 確かだ。

次第に 他の生き物への愛情 やさしさ 尊厳などが生まれて来た・・・
中学生の時に 友達と話していたのを、はっきり記憶している。

嫌いな生き物 気持ち悪い生き物は、滅びてしまったらいい!
一般に嫌われるたぐいの 小動物や 虫 爬虫類の事を、その子は言っていた。

あたしも 気持ちの悪い虫を思い浮かべたが、絶滅するべき! とは
思わなくて、激しく反論したっけな。

こんな こころを汚してしまったあたし達人類も、他の生き物も
壮大に大きな自然環境の一部だ。
どれであっても、この自然界から消え去っては困る生き物だろう。
でも、この環境から 人類がいなくなっても、困る事はない。

↑こんな話しをしている人がいたが、正しいと思った。

地球の上に存在する全て 動・植・鉱物に、畏敬の念を抱いて 尊厳を重く
意識しないといけない。

他の生き物の カラダが犠牲になってくれて わが子や卵を犠牲にしてくれ
いのちを捧げてくれ、あたし達のいのちを 生活を こころを 娯楽を、
支えてくれている。

これを 忘れがちな時代だ。

だって、自分が食べる物は もう既に ちょっとの加工だけでクチに入る状態で
やって来るからだ。

食糧になるを動物や植物を 自分で育てたり 捕ったりする事、
そして それを食べられるようにに加工する事…
つまり 命を奪い その肉を切り刻み加工する という仕事を、他の人に任せ
自分たちでしなくてもよくなった。

だから、いのちへの尊厳も畏敬の念も これほど薄くなったのだろうな。
『時代』という 破れないものだ。仕方がないかもしれない…

田舎の道を通る時 家畜の農家があるでしょ。
『くさ~い!』と言わないでください。

その臭い生き物たちは、自分のいのちや 子や 子のための乳や カラダを
あたし達のために差し出してくれているんだよ。

自分の 望む望まないに関係なく捧げてもらい、あたし達は支えてもらうんだよ。
臭い…と嫌がらずに、 ありがとう って言ってください。


あたし達に必要な物みんな、ご飯も 焼き肉も 家具も いすもふとんも、
タオルも お菓子も 服も パソコンも かばんも くすりも 靴も・・・

みんなどれも、周りの動・植・鉱物が ありがたい犠牲になってくれたんだよ。



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