|
カテゴリ:Thought-思想
嫌いたくない。 恐れたくない。 。。。。。 私はなるべくnegativeな感情は抱きたくない。 嫌いな物事、人っていうのはいる。 【何となく嫌う】、っていうのは失礼だと思うから、 私が嫌いなものは、こうこうこうで、っていうきちんとした理由を自分で認識してから、嫌うのは仕方ないという事にして嫌う。 【何となく】に若干通ずるのは【生理的に】っていう感情。 生理的にその形が駄目、顔が駄目、声が駄目、ニオイが駄目とか色々あるけど、 それでも、それもその対象の部分的要素だけで、その対象を嫌いと決めてしまうのはいけないと思ってしまう。 ゴキブリを嫌っちゃいけないいけないと真剣に考えていても、 そんな私の心理をゴキブリが感じ取る事はない、と世間は言うけれど、 私達人間は大体彼らを見たら殺すし、 シュ~シュ~毒ガス浴びさせて殺すし、 長い年月を経て、ゴキという種族として、 その毒に対する免疫をつけるみたいな進化と共に、 【人間が自分達を殺す】っていう情報ってゴキ達のDNAにすり込まれる事はないのかや。 話がそれたけど、ゴキはまぁいいわ、わからんとして、 相手が人間だったとして、 自分が嫌われてるって解るのって嫌だよねぇ。 イジメとかもそうでしょ? 何となく恐い、っていうのもいけないと思う。 被差別側の気持ち。 嫌いも、恐いも含めて negativeな誤解はなるべく早い段階で解けた方がいい。 だから、世に言う 人種差別だったり、 性差別だったり、 後、何がある? 年齢差別。。。 色々考えてみる。。。 出身地差別、出身校差別、体型差別?。。。 私は、とりあえずこういった挙げられた種の差別心は 自分の根底にはないと思う。 差別というより、 【イメージ】で直感的な印象を抱いてしまう事はあるけど、 上に書いたような思考回路でnegativeな感情は自分の中から払拭しようという作業が自然になされる。 嫌っちゃいけない、恐がっちゃいけない。。。。っていう心理で。 でも、 今、確実に私がその思考回路を適用出来ない例が1つ思い浮かぶ。 レズビアン・バイセクシャルの女性 に限っては、私はある種の差別心と呼ばれるであろう 【不安感】を払拭する事が出来ない。 もっと厳密に言うと、 私に興味を示しているレズビアン・バイセクシャルの女性 である。 すごく特殊な気持ちになるのである。 自分が興味のない異性にしつこく長期に渡って言い寄られる、 という経験は今すぐ思い出せない。 そして、私は男性が少しぐらいしつこくても、 軽くかわせるというか、 恐怖や不安感はそこまで感じないのだけど、 それが女性になった途端、 男性のそれには感じない独特の感情が生まれる。 妙~な気持ちになる。 自分は完全なるストレートな雌♀だと、きちんと認識しているので、 無理なんである。 差別をしたいわけじゃない、 嫌いたいわけじゃない、 恐がりたいわけじゃない、 この基本の気持ちは同じなのに うまく言えないけど、ダメなんである。 他の女性♀が自分の事を、 sexually attractive(性的に魅力的)に感じたり、 キレイだ、カワイイだ、美人だという時、 その状況で、私の直感で 【この人はもしや。。。】って感じる事が出来る。 ストレート女性♀が言うそれとは違う独特なvibeを感じる。 男性♂に同じ事言われても、 ハハハハ~またまたぁ~!で流せるのだけど、 ぁあごめんなさい。 でも、素直な本当の気持ち。 自分の身の危険を感じると言うと大袈裟かもしれないけど、 その点、私は男性のゲイの方々には何の差別心も恐怖感も不安感も勿論ない。 彼らは女♀である私に性的感情を踏まえて興味を抱く事がないから。 これと♂♀を逆転させた心理状態っていうのは、 男性も持っていると思う。 ゲイフォビア Gayphobiaという言葉がある。 【フォビア phobia】という言葉は、 【恐怖症】を表す。 英語ではGAYと言って、男性間・女性間のどちらの同性愛者も指すのだけど、昨今では男性間はGAYで、女性間はLES っていう呼称が一般的になっている感がある。 レズフォビア Lesphobia なんて言葉は存在するのかな?と Google してみたらhit した。 あるんだ。 私、そんな【恐怖症】と名乗りを上げる程、 女性に興味を抱く女性に怯え、震え上がってるわけじゃないけれど、 体力的にも 男性に襲われる事を考えれば、 それが女性なら体力的にも全然まだ太刀打ちできそうなのに、 何か 下半身の恐怖を感じる。 変? 笑。 いや、笑いたいんじゃないけど、何か下半身を防御壁で囲いたい気分が発生する。レズビアン、バイセクシャルの女性にアプローチされると。。。 私は実際に生身でレズビアン女性にナンパ?された事が Londonで一度あったけれど、 日本に来てからネット経由で割りと定期的にある。 ウェブカムで話した相手の女性がそうだった、とかもある。 経験を積んでいる内に、 早い段階で直感を働かせて気づく事が出来るようになっていると思う。 別に、homosexuality 同性愛がいいだとか、いけないだとかを論じたいんじゃなくて、 自分の本能的な恐怖・不安な心理を告白しておきたいだけ。 何も珍しい事じゃないかもしれないけど、 差別とかしたくない、とか一生懸命思っている私なのに、 それでも、これだけはまだ克服できない。 そして、それを克服する事が果たしていい事なのか否かとか、 考えちゃうんである。 でも、これって明らかにちょっと人種差別とかそういうのとは違うでしょ。 心を開いたら、 自分もバイセクシャルになってもいいと許す?事にならない? 今の自分はそれを拒否しているのね。 で、私にアプローチしてくるレズビアン・バイセクシャルな女性って言うのは、 皆それなりに問題なくキレイな人達という印象がある。 なんでだろう。。。 ストレートな女子♀である私が、 レズビアン・バイセクシャル女子からのアプローチをビビル気持ちって 普通? 普通って事でいい? これだけはどんなに考えても考えても、 私、 壁を崩せないでいる。 私は♀で♂が好き。 私の♀の穴は♂の棒に埋めてもらいたい。 私の♀の穴を同じ♀が装着したプラスティックの棒で埋められるとか、 理解できない。 (って何でSEXの話になってるの。。。笑) あー、性同一性障害とかあるよ、 そういうのを議論したいんじゃない。 ただ、私、理解したくて、 男性の同性愛者にも理解を示して、とか色々思うんだけど、 でも、女性の同性愛者を理解しようとしても、 自分がヘテロセクシュアルの女性である限り、何か、無理っぽい。。。 ごめんなさい。 割と完璧主義者なのに、これだけは降参しとかないと、って感じ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Thought-思想] カテゴリの最新記事
|