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テーマ:洋服、作ろう!(488)
私、色物の洋服に気が付くと【白い斑点】というか、
色が抜けたような斑点が小さく出来てるコトが良くある。 大体、愛用してるUNIQLOのエクストラファインコットン系なんだけど。 なんか、それは自然に発生するもんだと思ってた。 洋服がそういう質なんだと思ってました。。。←なんちゅう言い掛かり!!!笑。 袖口に直径5mmぐらいとかね。。。 で、最近、掃除片付けしまくってて、 ほぼ中毒状態で、 新しい会社も入社直後に台所だとか、 引継ぎする同僚のデスクとかガンガン掃除片付けし出して、 彼女は私に花嫁修業を受けていると言うぐらい、笑。 (彼女は本当にこの秋に嫁入りします。) 私は掃除する時は、徹底的にするタイプなので、 ガンガンにブリーチを使います。 キッチンハイター系はガンガン使います。 消毒したい時とか、 もうそういう時は自然派云々言いません。 ガンガンです。換気不十分でブリーチ臭でラリってしまいそうなぐらい。 ブリーチなんぞ、どこのも一緒だと思ってるので、 私は大体100均でキッチンハイターの類似商品を買います。 それで、いつものように掃除をしていたら、 あれ?なんか、 この服、ここにも白い斑点あったっけ??? と、前身ごろに見覚えのない斑点を発見。 あれ? もしや!!! と思って、ブリーチをつけてみる、チョン。 ぅおおおお!!!色が変わった!!! ぁぁぁあああ、そっかそっかそっかそっかぁ!!! 今までのこういう斑点は、全部、ブリーチだったんだー!と気付きました。 掃除するからって、私エプロンもしないし、 着替えもしないし。 そうそう、思い出しました。 UKの大学でアートを専攻していた時代、 ブリーチを使って、色んな紙作りをしたのを思い出しました。 あらかじめ着色しておいた紙を、 ブリーチを使って、それをハケで塗ったり、スプレーしたり、スポンジでポンポンしたり、 模様を作るんです。 そうすると、ブリーチに触れた部分だけ色が変わるので。 それと同じコトが、洋服の生地にも起きていたんですね。 と言うコトで、↓の写真が、ブリーチ被害に遭った私のUNIQLOの服です。 横顔模様は既に描いてありましたが、 こういう丸い模様は全部ブリーチです。 ブリーチは原液を半分に薄めてもまだまだ全然大丈夫で、漂白効果はガンガンあります。 原液だと、一気に色が抜けてしまい、 薄めてるとしみ込んで行くまで時間がかかるんね。 よくわからんけど、霧吹きスプレーにブリーチを水道水で薄めたやつを入れて、 シューーーって吹きかけると、こうなります。 ブリーチが濃いと一瞬で色が変わるけど、 薄めてあると少し時間がかかるので、 全然色変わらんやぁーと思って、調子こいてスプレーしまくると、 後で、すごいコトになります。 髪の毛の色抜くのと一緒ですね。。。 ちょっと【時差】があるだけの話。 それに騙されないように気をつけないとね、笑。 上の写真は、何の計画性もデザイン性もなく、 実験的にブリーチをそこらじゅうにスプレーしたものですが、 これを、もう少し落ち着いてスプレーする場所や模様を考えれば、 誰でもお手軽に新しいデザインでちょっとしたリメイクが出来ます。 もう、この色飽きたわぁ~、っていうのとか、 思い切って、ブリーチしてみたら? 要するにこれは【逆の発想】です。 洗濯の注意事項で良く【色落ち】に対する注意書きがあるけど、 これはわざと色を落とすことなので。 逆に、アクリル絵の具だったり、油絵の具、色んなもののこぼれたしみとかも、逆の発想でデザインに出来ます。 私、その昔、お茶で白いものを染めたりしてました、笑。 赤ワインも染め具として使ったこともありますし、 とにかく、洗っても落ちないものをわざと服に塗りたくったり色々しました。 ネイルポリッシュだったり、絵の具だの、ペンだの。 なので、私は本気で汚したり、破れたり、穴の開いたところをごまかす為にそこをデザインにしてました。。。 そのポリシーは、納車日にぶつけた車の傷隠しの絵と同じものですね、ハイ。。。笑。 そういう生き方です。 そのおかげなのか、 私の場合、【本気で汚れてるのか、わざと汚しているのか】が周囲から判別がつきにくいらしく、服に穴が開いていようと、片方のピアスだけどこかに落としてようと、染みがあろうと、 それを周囲が【わざとオシャレでやっている】と思ってくれるのは、 幸いなのか、なんなのかわかりません、マジで。 だって、そういう場合、周囲は指摘してくれないんだもん。 ふと自分で気付いてワーーー!とか汚れ、破れ、穴などを騒いでると、 一緒に居る人は、わざとかと思って言わなかったって言うんですもの。 エニウェイズ。。。 ジーパンでも、バッグでも、 紙でも、何でもお試しあれ★ リトマス紙の実験みたいでおもしろいヨ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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