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カテゴリ:Music-音楽
日曜日、久々に眠っていた古いPCを開いてみた。
昨年夏に業務用に2台目を買って以来、そっちの方がまだ新しくて軽いもんだから、 ついついそっちで何でもやるようになっちゃって古いPCは最後に開けられたのが今年2月。 で、古いPCにたんまり貯まってる音楽データを移動させようと久々に開けた次第。 重い重い。 時計なんかなぜか2000年1月8日とかわけのわからんコトになっていた。 それにしても、 この古いPCを重くしてる原因は大量の音楽データだと思うんだけど、 ギガギガLEVELなので、昔のPCにはきっついだろう、確かに。 ------------ 人間の記憶を刺激するものには、五感が密接に絡んでいて、 【視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚】 見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触る。。。 全て大事で。 その中で、私にとって強い存在が【聴覚】と【嗅覚】だと思う。 聴覚を作品として表現する代表的な存在って、【音楽】で、 嗅覚を作品として表現する代表的な存在って、【香水】なのかな。 音楽で、色々思い出します。 匂いでも色々思い出します。 当然のことながら、 懐かしい音楽が、しかも自分のセレクションでギガ級な量で今の自分に押し寄せてくるので、 それはhuge impactで迫ってくる。。。 年上の人にとって、年下は常に年下。 年下の人にとって、年上は常に年上。 60代から見た50代以下、 50代から見た40代以下、 40代から見た30代以下、 30代から見た20代以下。。。。 全てひっくり返して、 10代から見た20代、 20代から見た30代、 30代から見た40代以上、 40代から見た50代以上、 50代から見た60代以上。。。 -------------- 時代の経過と共に、 自分のおかれている環境、 そこにあった五感で感じてきた全て、 それがどんどん増えてくる。 自分の脳内でのその存在層がパイ生地のように細かいレイヤーになって、 でも、脳は大きくならないので、パイ生地のようにふわふわ間が空気だらけではなく、 レイヤーの隙間など殆どなくなるぐらいガチガチの密度になってくる、年々。 パイ生地ではなく、ずっしり重いしっとりウェッティな濃厚チョコブラウニー状になる。 人々は、【忘れる】というけれど、 私はいつもそれを否定する。 私たちは忘れてるかのような錯覚をしてるけど、 その、【忘れる】という【失った感】のある表現が私は嫌い。 それは、ただ自分の脳内の層の深い方に格納されてるだけで、 消滅はしてないし、しっかり存在してる。 で、ちょっとした五感の刺激要素で、一気に今という現在時間に戻ってくる。 イメージ的には【立体駐車場】。 どんなに奥底の高い隅っこ、低い隅っこ、どこにあろうと、 ボタンひとつで、入り口に運ばれてくる。 これを、 【引き出し】に例える人も多いのかな。 ------------------ 自分は何気なく生きてるつもりでも、 生きていれば、時間は経過して、月日が、年月が過ぎて、 自分の生まれた瞬間から現時点までの年数が増えれば、 それだけ幅も広くなってくるから、 重みも出て当然で。 まだ面積は狭くて、中身も結構隙間があったものが、 どんどん面積が広くなって、中身もいっぱいに増えてくる。 経験、知識に代表される、 色んな感覚や思いや、増える一方で、 成長と共に考えが変わってきたりするけど、 その考えが変わる前の考えだって過去に存在したものだから、 私の中には残る。 だから、絶対的量が増える。 なんていうのかなぁ、 年齢や経験を重ねて行って考えが熟してくると、 そういった成長した考えをするようになるから、 子供の頃や、若い頃の考えっていうのをわざわざ再度実践はしないにしても、 やっぱり、それは棄ててしまうわけじゃなくて、 自分より若い世代や、色々経験をまだしてない人達を理解するために使われる。 子供だったらこう思うだろうな、 この会社しか知らないんだったらそう思うだろうな、 一人暮らししたことなかったらそう思うだろうな、 日本でずっと暮らしてたらそう思うだろうな、 色々な想像や、気持ちや感覚の汲み取り。 自分の感覚、相手の感覚。 知らないことは仕方ない。 自分も最初は同じように知らなかったくせに、 たまたま知って、 その後に知らない人が居たら先輩面というか、知ったかぶりというか、 知ったようなことを言って、知らない人を責める人達がいるけど、 誰も悪気があって、【知らない】をやってるわけではないと思う。 悪気があって【知らないフリ】はあると思うけど。 ---------------------- 大多数の人達は年齢の増加と共に本当に、 子供の頃の、若かった頃の、以前の、過去の、 自分がどう感じていたかとか、 そういった感覚を忘れちゃうんだろうか。 私のコトを【大人】という人も居れば、 【子供(っぽい)】という人も居る。 別にどっちを言われても構わないんだけど、 大人という人、子供という人、お互いに対して、 反対のコト言う人が居るんだよ?ってコトを教えたい。 私のコトを、純粋だとか子供の心を忘れてない、とか言う人も居る。 それは、私が過去自分がどう感じたかを、鮮明に覚えていて、 それをまだ大事にそれをそれとして取って置く姿勢のコトを言うんだろうか。 私は、考えがprogressしていって、 いくらスマートに賢く素早く的確に思考回路を巡らせることができても、 それが出来なかった子供の頃の感覚も忘れたくない。 部分の理解と、全体の理解。 自分の理解だけをどんどん研ぎ澄ましていっても、 ただの独りよがりになってしまうと思う。 やっぱり、自分がどう変わったとしても、 その変わる過程、なぜ変わったか、 変わる前は、 他の人は?他の人の過程、なぜ? わかればわかるほど、周囲を理解することが出来るから、 それは強いと思う。 だから、私は、犯罪者でも変態といわれる人でも、 グレてる子でも、チョット異常者っぽい人でも、 皆の過程を解りたくなってしまう傾向があるのかな。 話がずれてきてる。。。なにやら。 だから、世代とか、性別とか、人種とか、国籍とか、 あぁ、なんだか、 【私は差別が嫌いです!】なんてキレイゴトを言って終わるみたいになりそうだけど、 別にそんな優等生ぶったコトを言いたいわけじゃなくて、 割り切ってぶった切れないだけなんだよな。 これまた【平等】とか【公平】とか美しい言葉で飾ってくれる人がいるけど、 そんな言葉にはまろうと思う気持ちはサラサラ無くて、 本当にさ、 ワケを探っていけば、 必ず理解に辿り付けると思う。 そのワケを探りたい性格が、 理屈っぽさの根源なのかもしれない、私の。 全く、何が言いたかったのかワケがわかりませんが、 日々、 このままじゃ 歳をとる度に、どんどん脳のアパートが満室になっちゃって、 なんか不法入国した難民が1ルームアパートに5人とかギュウヅメで住んでる部屋ばっかの、 県営住宅が何棟も何棟もひしめき合ったのが、 私の脳内、ってカンジになりそうで、 ちょっと、頭に針刺してプス~~~~っと、 空気なり排気ガスなり毒ガスなり抜いて欲しいです。 脳の活性なのか老化なのかわかりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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