人生は、よく旅やドラマに例えられます。
旅なら、さしずめ一歩先さえ分からないミステリー列車の旅といえます。
同じ列車に乗っているつもりでも、その行き先は千差万別で一人ひとりみな違います。
生きとし生けるものは、誰もが「いま」というステージにおける役者ともいえます。
人生のドラマには、性別・年齢・性格・職業などによって実にさまざまな役割があるが、どの役をとっても不要な役はなく、役に軽重もありません。
役に軽重があるとすれば、その役を自らがプライドを持って演じているか、それともつまらない役だと決め込んで雑に演じているかだけの違いです。
例えどんな役を演じようと、ドラマの主役は紛れもなく自分自身であり、親だろうと代わって演じることはできません。
自分のはまり役を見つけ、その役割を演じきることが、自分に与えられた命を全うするということだと思います。
人生のドラマでは、台本も、演出も、演じるのも自分自身で自己責任です。
折角生まれてきた命なら、他人が敷いた線路を歩くのではなく、自分自身が納得した人生を歩みたいものです。
幸せな人生とは、結果の成る、成らないではなく、自らの描いた夢に向かって歩き続ける過程に感じるものだと思います。