電機労連が定年退職間際の人に調査したところ、67.7%の人が「退職を考えたことがある」と答えています。
慶応大学卒業者に「もう一度学生に戻ったとして現在の会社を選びますか」と聞いたところ、7割の人が「違う会社を選ぶ」と答えました。
それでも、大部分の人は我慢して続けています。
そんな人が、死ぬ間際に自分の人生に抱く気持ちはどんなものでしょうか?
人間、「あの時にやっておいたら」と悔やむのが一番下手な生き方です。
石垣綾子さんは、
「人生とは、今日という日の積み重ねだから、“今日、いま”しなかったら、物事は永久にできない。“したいけど、できない”と言ってしないのは、結局“したくない”と言うのと同じことではないかしら。
しかも、できない理由を私たちはいろいろに作り上げ、こね上げて、自分を正当化して現状に甘んじてしまう。
でも、そういう考え方からは、生きる喜びも生まれませんし、創造的な人生も拓けません。
思い悩んでいるよりも、やってしまうことです。
その結果が、たとえ失敗であっても、経験から得るものは計り知れなく多きいものです。
人が信じてなした行為のプロセスからは、きっと何かが生まれるはずです」と言う。