エトワール
300年以上の歴史を持つバレエの殿堂パリ・オペラ座の
エトワール(星)を目指す団員たちの姿を収めたドキュメンタリー
美しく優雅な見た目と違って
実際に踊るのは
過酷なスポーツだと言えますね
舞台裏からの撮影は
トウシューズのコンコンという大きな音だけが
大きく響きわたってました
舞台に立つために
数週間もの練習にすべてを費やし
数分の本番のために
普段の生活の楽しみさえ我慢して
体力を温存しておくそうです
子供のころから同じバレエ学校で
同じ職場で
ず～っと同じ顔ぶれで
狭い社会なので
兄弟のような連帯感はあるが
ライバルでもあるので
それ以上に親しくなるのは難しい
大変な孤独感が付いてまわる
それは舞台でも同じで
舞台ではひとりきり
孤独な闘い
それでもバレエに対して
情熱があるからこそ頑張れる
普段できないことも
バレエの舞台では体験できるの、と話す
26歳のエトワール
ただひたすら
前を向いて真剣に生きていく
バレエダンサーの姿勢には脱帽です 
