ミッドナイトクロス （原題： Blow Out ）
製作年 : 1981年
あらすじ： Ｂ級ホラー専門の音響係ジャックは、
仕事で使う効果音を採集するために、
１人で真夜中の郊外へ出かけた。
彼は偶然そこで車の転落事故を目撃する。
ジャックは慌てて車に乗っていた男女を救い出すが、
男は既に死んでいた。
事故の一部始終を録音していたジャックは、
再生したテープに１発の銃声を聞きとめ、
更に死亡した男性が大統領候補であることを知る。
事故そのものに疑惑をいだいたジャックは
生き残ったサリーと接触するが、
２人はやがて何者かに命を狙われ始める。
キャスト：ジョン・トラヴォルタ（ジャック）
ナンシー・アレン（サリー）
監督： ブライアン・デ・パルマ
姫路の映画館は
二十数年前までは
映画の2本立て、3本立ては
普通でした
それも、入れ替えがなかったので
繰り返し、好きなだけ
見ることもできたのです
小さな古い映画館で
もちろん座席も良くないので
3本立てで上映が6時間ともなると
一通り見終えるのと
首やお尻が痛くなるのとどっちが早いかというくらい
しんどさに耐えつつ見たものです
なので、初めて 心斎橋の映画館で
たった１本の上映を見るのに
並んで待った時には
（昔は席は早い者勝ちでしたからね～）
さすが都会だって驚いたものでした
この「ミッドナイトクロス」も
ジョントラヴォルタの「グリース」との
2本立てで観た映画です
忘れられない映画ってあると思います
映画の出来がどうこうでなくて
なんとなく
記憶に残ってしまった
印象的だったもの
これは私の中では そういう映画のひとつです
ミッドナイト、とか
ジョントラヴォルタと聞くと
思い出す作品
B級映画だったそうで
さすがに再放映されることも、あまりなくて
内容も、はっきり覚えてないのですが
美しい花火と
暗闇の悲鳴だけが
印象的で
ただただ、悲しい物語でした
