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ブラック・スワン
英題:BLACK SWAN
2010年 アメリカ製作
上映時間:108分
作品紹介: ナタリー・ポートマンが第83回アカデミー賞の
最優秀主演女優賞に輝いた話題作。
監督は、『レスラー』でミッキー・ロークを見事に復活させた
鬼才ダーレン・アロノフスキー。
本作では独創的な映像演出で、極限の高みに上り詰めようとする
アーティストの孤独と苦悩を描き出している。
子供時代にバレエを習っていたナタリーは、
10ヶ月の猛特訓の末、本格的な舞踏シーンに挑戦。
しかしそれ以上に、激しい内面の葛藤に耐えながら、
孤独な闘いを続けるバレリーナになりきった、鬼気迫る演技は必見だ。
またライバルのリリー役を演じたミラ・クニス、
娘に異常な愛情を注ぐ母親役のバーバラ・ハーシー、
ニナに主役の座を追われ、精神が崩壊していく元プリマ役のウィノナ・ライダーと、
共演陣のチカラのこもった演技も見事。
ヘタなホラー映画よりもよほど背筋にゾクっとくる、
衝撃のサイコスリラーだ。
解説:大役に抜擢されたバレリーナが、そのプレッシャーから
少しずつ心のバランスを崩壊させていく様を描く
「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督作。
主演は本作で第83回アカデミー主演女優を受賞した
「マイ・ブラザー」のナタリー・ポートマン。
そのほか、「ジャック・メスリーヌ」のヴァンサン・カッセル、
「ザ・ウォーカー」のミラ・クニス、「ライディング・ザ・ブレット」のバーバラ・ハーシー、
「僕が結婚を決めたワケ」のウィノナ・ライダーが脇を固める。
あらすじ:ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、
元ダンサーの母親・エリカ(バーバラ・ハーシー)の寵愛のもと、
人生の全てをバレエに捧げていた。
そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。
だが純真な白鳥の女王だけでなく、
邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの難役は、
優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦であった。
さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、
リリー(ミラ・クニス)の出現も、ニナを精神的に追いつめていく。
やがて役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、
現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった......。
質の高い作品で
素晴らしく見応えがありました
たった108分とは思えないほど
内容が濃い感じ
バレエがたっぷりと楽しめるし
そのうえ、バレエなのに
こんなに怖い映画もないですね
今後は白鳥の湖を観るときには
見方が変わると思います
踊っているときに息づかいや
トゥシューズの音など
臨場感が溢れていたし
ナタリーポートマンの清楚さと
一瞬の妖艶さの二面性も
素晴らしい演技でした