こんばんは。
昨夜、つぶやきましたが観賞時間確保して
観てまいりましたよ
(C)Universal Pictures
映画「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」
この作品情報を楽天エンタメナビで見る
できれば、ここよりも
こちらがおすすめ
http://abouttime-movie.jp/
詳しい情報はこちらが参考になりますが
ネタばれなどを含みますので
観賞予定の方は
スルー または、ナナメ読みをおすすめいたします。
以下のブログ内容はネタばれしないように
ちょっとだけしゃべりますね。
舞台は主人公の実家のあるコーンウォールとロンドン
この風景とロンドン市内の様子などを見るだけでも
目に楽しかったですよ。
イギリス映画は良く観るので、私にとってキャストの面々もおなじみさんが多いし
(ヒロイン役のレイチェルはカナダ人ですが)
やはり、この監督が作る
ハートウォーミングな雰囲気が好きです。
ストーリーは、普通の人々のごく普通の生活で起こる
普遍的なこと。
その中で「時」が大切なテーマになっています。
一族の男性にだけ代々受け継がれるという特殊能力
「タイムトラベル」
(ただし、過去のみ)
実に映画らしい使い古された発想ですが
この「能力」はストーリーの中でたいした意味を持ちません。
お話をわかりやすくダイレクトに伝えるための
ひとつの手法のようなものですね。
それでいて、なんとなく説得力があります。
物語が進むにつれて、主人公のティムは
次第に大事なことに気づいていきます。
ここからが一番話したい部分!
なのだけど
完全ネタばれになるのでやめます。
代わりに私が好きなシーンのひとつを・・。
この結婚式でのシーン
結婚式当日、自宅ウェディングのアットホームな雰囲気。
しかし、笑うしかないくらいの嵐です!
全員ずぶ濡れ、ドレスもヘアスタイルもぐちゃぐちゃ
ガーデンのテントも崩壊
だけど、みんな幸せそうで温かい。
ティムが悪天候を悔やむと
花嫁のメアリーは
「私たちの人生も同じよ、色んな天気があるわ」
と言って微笑みます。
そして、父親のスピーチ
この、とっても「普通」が素敵でした。
物語はコメディ系なので決して重くはありませんが
父と息子の親子愛に、とても温さを感じました。
少し、うるっとしますよ。
人生を生きるヒントを息子に示しますが
それこそ、この映画のテーマだったのだと思います。
男目線からの愛の物語。
そして、
幸せな余韻を感じさせる映画だと思います。
地味系ですが、この秋におすすめしたい映画。
さて
余談ですが、監督がらみでちょっと思い出したのですが
「ラブ・アクチュアリー」の続編の噂や
「ブリジットジョーンズの日記3」ではブリジットが未亡人!
(マークを殺すの?)
そして、ブリジットが50歳設定?
未確認ですが
ファンとしては情報が気になる昨今です。
そういえば、中国では何年か前
タイムトラベルネタの映画やドラマが禁止なんて言われていましたが
今はどうなのでしょうか。
歴史を検証されたくない共産党は、そこまで神経質なんですね。
禁止を強制しても、無駄のような気もいたしますが・・・。