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Enjoy Aromalife From England

Enjoy Aromalife From England



このまま9日目まで書くと、いつ終われるか分からないので、5日目から9日目まではダイジェストで書いてみました。最後に5日目から9日目までの写真もアップしていますのでご覧になってみてください。お薦めの場所やホテル、チュニジアの旅に必要なもののお薦めリストは次回に載せたいと思います。

【5日目】

ツアーが結構ハードだったので、リゾート地でのんびりする事に。その前にダイビングの予約をしておいたほうが良いと思って、英国であらかじめダイビングのできる所を書き写しておいた所へ直行した。

ヤスミン・ハマメットという大型高級リゾートが立ち並ぶ所に位置するスルタン・ホテルという所に行くけどダイビング施設など、じぇんじぇん見当たらない・・(汗)。

パンフレットにはスルタンホテルの中って書いてあるのにと思いながら色々調べると、スルタンホテルでもノースハマメットという所のスルタンホテルに変わったらしい。それは私が泊まっているホテルの近く!わざわざタクシーで20分掛けて来たのに、またお戻り。ガルゥゥ!!

ようやくダイビング施設を見つけ、なんとか明日の船上ダイビングに入れてもらった。ここもあらかじめ予約しておいた方が良いみたい。

その後は近くのビーチで海水浴と昼寝。地中海は塩分が多いのか、簡単に体が浮くので泳ぎやすい。でも塩が濃いので、目に入ったら激痛なのが辛い。
思っていたように砂が白く、透明度もかなり高くて、結構先まで見渡せれる。魚も一杯泳いでいてそれを見ているだけでも充分、綺麗で満足だった。

海岸はヨーロピアンが中心で、中にはトップレスの女性も数人。確かここはアラブのお国なのに大丈夫かなと思っていたけど、誰も止める人もいないので大丈夫らしい。でもイスラム教の教えを厳格に守っている人は、ものすごい暑さなのに、全身黒のベールで覆って砂浜を歩いていた。全身あせもになりそう。イスラム教でなくて良かった。

【6日目】

ダイビングの当日、咳がでるので鎮痛薬の入った飴を舐めると、頭がぼっーっとしてきた。こんなんで潜っても大丈夫かな?と思いながら集合場所に向う。いろんな所から集まってきて、インストラクターも含め総勢24名で潜ることになった。ものすごい数。魚より多いんちゃう?って思ってしまった(笑)。

船で一時間ぐらいダイビングスポットまで連れて行ってくれる間、海から海岸や町を見るがとても綺麗。白い建物が多いので青い海と白い建物が映える。

ダイビングは初心者が半分以上だったので、どうも殿様ダイビング(装置も全てセッティングしてもらって、装備を担ぐだけでOK)らしく、なんて楽なダイビングなんでしょう。。セッティングはあやふやにしか覚えていなかったので、もうまかせっきり。

でも20人分のダイバースーツは文字通り切磋万別。やっぱりダイビングスーツ(10万円ぐらい)とグラスだけは、これからも潜るなら買って持ってきたほうが良いと思った。

一斉に潜るのでなく、2名×2で潜っていった。一年ぶりなので7mまでにした。ここは船が沈没した所らしく、入ってすぐ船が見えた。透明度はかなり高い。20mぐらいは余裕で見えそう。

船があると魚も寄ってくるので、タコなどにも遭遇しながらゆったり、ダイビング。ライセンスを持っているって聞こえていなかったみたいで、初心者のように引率してくれた。

時間は結構短かったけど、7mであまり見るところもないので、仕方ないかな~と。一年ぶりだけど、体は覚えているもんで、今度からは18mにしよっと。でも綺麗な海で、満足、満足。


【7日目】

鉄道でチュニスに戻り、市内などを散策。鉄道も二時間に一本だけど、冷房が掛かっていてとても快適だった。でも中央に行く列車は扉も開いたままで走行していたから、ホリデー客の多いこの路線だけかもと。

ホテルを取ろうとしたけど、このチュニジアにはインフォメーションセンターというのはなく、そうとは知らず観光局へ行くと、やんわり断られた。でもそのおばさんの好意で安いホテルを取ってくれた。

「(あーなんて良い人なんでしょう。)」ホテルは旅行会社か自分でサイトを通じて取るか、直接交渉でとるしかないみたい。これから行く人はご注意を!(最後に泊まったホテルをご紹介します。)

一日目に充分市内を回ったので、プラプラと散歩。チュニジア人がよく食べているクレープ(中身はチーズ、辛いソース、野菜等)やレモネード、アイスクリーム、アルコール度数の少ないビールなどを飲食。いままで食べ物でまずいと感じたものはないので、イギリス人より味覚は遥かに上に違いない。フランスに統治されていたしかな~。

夜は久々にちゃんとしたレストラン「ル・カルタージュ」で食事。チュニジア風ハンバーグ、ケフタが食べたかったけど、もう作ってないとか。残念!その代わりお魚は炭火で美味しく焼いてくれてサーブしてくれた。チュニジアワインも堪能し、もう思い残すことはないな~と(3度目!)。

【8日目】

今日は最初にカルタゴへ。カルタゴは世界史を学んだ人なら絶対知っている超有名な町。世界史大好きだったので、その町に行けるのは嬉しかった。ほとんどがローマ時代のまま残っているので世界遺産に登録されている。

チュニスからタクシーで行ってみるけど、30分ぐらい乗車しても1000円も掛からない。あー安い。物価も安いし、料理も美味しいし住もうかな~お金なくなったら(笑)。

回っておくべきとされる、トフィ、カルタゴ博物館、アントニヌスの共同浴場、ローマ人の住宅は、地元のタクシーの人でも分からない箇所らしく、かなり迷ってた。アントニヌスの共同浴場とカルタゴ博物館を見れば十分だと思った。

共同浴場はユネスコの修復、復元されたものだけど、こんな100部屋もあるような大きな浴場、よく2世紀の時に建てたな~と。よっぽどお風呂が好きみたい(笑)。このとき日本人と知り合っていたら、とっても仲良しになってたかも。

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カルタゴの後にし、チュニジアンブルーと真っ白な壁が映える町、シディ・ブ・サイドへ。ここはツアーで一緒だったハイサムとその家族がいる所でもあるので、連絡を取って港を望む丘で待ち合わせた。

相変わらず彼は思慮深く、気づかいも細やか。こういうのって人種とか関係なく、その人のパーソナリティーだと思うんですよね~。よくイタリア人は○×○、イギリス人はXXとか言うんだけど、決め付けはよくないな~って思う。それよりも、その人より家族を見ると、人柄って反映されていると思いません?

ハイサムと話ながら、この町の絶景スポットへ。ギリシャ、マルタのように本当に白い壁に青いドアや窓、そして青い海。ジャスミンやハイビスカスの花の色が彩りを添えて、とてもオシャレな町並み。海を眺めながら、おしゃべりするのには良いところ。

またいつか彼らと出会えることを楽しみにして。

【9日目】

とうとうイギリスへ帰国の日。もう2週間ぐらいは居たんじゃないかというぐらい、濃い日々を過ごしたなのでもう当分チュニジアはok!

空港へ向うタクシーから見る景色も見慣れて、ノスタルジックな気分。そんな気分も泡と消えるように、乗るはずの飛行機がキャンセル。5時間後ルートハンザでフランクフルト経由で帰国することになったけど、ガトイック空港発が帰りはヒースロー空港。車で来なくて良かった。

乗り換えの時間も20分とありえない間隔だったので、半分の乗客は乗れないまま離陸した。運良くビジネスクラスになったので、シャンパンを頂いた。

良い旅が出来たのも、ほんと全て出会った人のお陰。本当に感謝、感謝です・・・・。

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長い紀行文、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!毎回ブログが設定する1万文字ギリギリまで書いていたので、この長さを見て「ながっ!」と思って飛ばした人も多かったはず(笑)。

チュニジアに行く人は少ないので、少しでも旅行の参考になれればと思って、回想しながら書いてみました。もう一ヶ月が過ぎようとしていますが(書くのが遅すぎ)、写真を整理するたびに昨日のように思えたりします。

旅のまとめはまた今回も一万文字を越えそうなので、次回に書いてみたいと思います。ありがとうございました。最後にこのボタンを押して行って下さると、著者が喜んで舞います♪→"人気blogランキング"

*チュニジアの風景を見てみたい方は5~9日目の写真をアップしましたので御覧になってみてください♪

チュニジア五~九日目いっぱい

チュニジア一日目18枚 / チュニジア二日目【一】【二】38枚 / チュニジア三日目【一】【二】38枚/ チュニジア四日目22枚

チュニジア紀行【五・九日目】


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