2009年3月・人質カノン 宮部みゆき・V字回復の経営 三枝匡 ・日本語の21世紀のために 丸谷才一 山崎正和 メディアや国語の教科書など「ことば」「日本語」を 扱うテーマに関して、お二人の意見が対談形式で 書かれています。 標準語が作られた背景とか、書き言葉、話し言葉など 日本語について考えるきっかけになります。 共感したのが、感動の押し付けはうっとうしいという お二人の考え方。 教科書で「蜘蛛の糸」や「走れメロス」のような道徳的なことを 教えるのはいかがなものかという意見は、タブーのようで なるほどと感じさせました。 |