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mono-eye(limited-edition)

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IV号駆逐戦車

Sd.Kfz.162/1 IV号駆逐戦車/70(V)



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IV号駆逐戦車/70(V)です。IV号駆逐戦車のバリエーションもいろいろありますがこのフォマーク社製のやつが好きですね。アルケット社製のヤツはなんかかっこわるい...。この駆逐戦車は「ラング(lang)」、「グーデリアンエンテ(グデーリアンエンテ:Guderian Ente)」と呼ばれていたらしいです。たしかに長い砲身ですね(笑)。今回は初めて本格的にAFVモデルの塗装に挑戦しました。塗装が目的だったのでキットはストレート組みです。TOPの文字は "Guderian Ente" にしてみました。


■主な仕様
○工作
キットは素組み。
合わせ目は消しが必要な部分は行いました。



○塗装
イエロー部(車体):ダークイエロー(GSIクレオス)
ブラック部(転輪など):ジャーマングレー(GSIクレオス)
シルバー部(履帯など):メタリックグレイ(タミヤエナメル)
グリーン部(兵隊さん):下記参照



○仕上げ
・フラットブラックでウォッシング
・レッドブラウン、ハルレッドで錆の表現
・パステルで泥跳ねの表現




まえbefore まえafter うしろbefore うしろafter
左がウェザリング前、右が後です。AFVモデルは初めてなのでどこがどうなるか(汚れる、さびる etc.)わからず、開き直って好きにやってみました。マーキングは第9機甲師団の第3中隊中隊本部2号車を表すことになる(取説より)のですが、実在するかは知りません(笑)第9機甲師団のマークは携帯電話の電波状況を表すマークっぽくて面白かったから選びました。302は私が今住んでる部屋の番号です(^^;)



DSC00992.jpg DSC00966.jpg
車体上面後部のアクセサリー群です。左がウェザリング前、右が後です。戦車といえばスコップですね!(違) 最初はメタリックグレイで塗っていたのですが、これだと「使って擦れた感」を出しにくいのでジャーマングレーで塗り、クロームシルバーでドライブラシしています。メタリックグレイのパーツにもクロームシルバーでドライブラシししてエッジを強調しています。カラーリングはあまり実際の色には従ってないかもしれません。惜しむらくはスコップの柄がポッ○ーにしか見えない色をしていることです(涙)。「木」の表現は要訓練ですね。



まうしろbefore まうしろafter
車体後部です。左がウェザリング前、右が後です。泥跳ねてます。こんなに跳ねるんですかね?正直自信ないです(^^;)
それはそうと、泥跳ねはパステルを使用しました。パステルを粉にしたものを数色混ぜて、アクリル溶剤で溶いたものを塗っていき、乾いたら不要な部分を綿棒で削りました。モデルグラフィックス(何号かは失念)に掲載されていた技法まんまです(笑)。泥と砂の中間みたいな色(?)ですね。泥水の溜まったところをビシャッと走ったあとみたいな感じにしたかったのですが、こんなに跳ねない気がします...


ひげだんす コマンダーです。コマンダーズハッチからにょきっと登場(搭乗)しています。こいつ単体で撮るとヒゲダンスにしか見えません。。。ちなみに配色はテキトーで、うちにあったそれっぽい色を塗っています。色を塗った後、フラットブラックでウォッシングし、ホワイト+レッドブラン(ごく少量)でドライブラシしています。肌の露出した部分肌色(自分で調色)を塗った後、クリヤーオレンジでウォッシングです。白人さんの肌の色がわかりません(涙)。あと、自分の迷彩センスの無さにも泣きました。


まよこから 真横から。
ラングと呼ばれるだけあって長いですね。洗濯物が干されたとかいうはなしを聞きましたが、たしかに干せそうです。そんなジオラマを作っても面白そうです。ちなみに"lang"は英語に直すと"long"、似てますね。

ところで、この戦車の写真をネット上で探していたら、上部支持転輪が片側3つのものばっかりなんですが、このプラモは片側4つです。wikipedia先生に聞いたらIV号戦車はJ型から片側3つと書いてありました。また上部支持転輪は全金属製のようなので、H型(43年10月以降)かJ型(44年12月以前)の車体を使ったものという解釈でよろしいのですかね?詳しくはわかりません。

いつのまにかコマンダーが乗り込んでます。

DSC01007.jpg DSC01005.jpg
シュルツェン(Schürzen)装備です。"die Schürzen"は"die Schüze"(前掛け、英語で言うapron)の複数形だと思います。エプロンなのですね(笑)。英語の表現だと"armor akirting"(wikipediaより)と、スカートという表現なので似たり寄ったりです(笑)。まぁ普通の車もスカートってありますしね。



DSC01011.jpgこの部分、可動です。砲身を固定することができます。




DSC01008.jpgまたもシュルツェンです。これ、さっきの支持転輪の話をごまかすこともできるし、キットのたるまないゴム履帯を隠すといいう意味でもすばらしい道具です。「隠したいものにはシュルツェン」ですね!

錆の表現ですが、今回はタミヤエナメルのハルレッドとレッドブラウンを使用しました。二つの色を皿に載せ、完全には色を混ぜない状態で塗っていきました。こうすることで赤っぽい部分と茶色っぽい部分がランダムにでてきていい感じになるかなぁという目論見だったのですが成功したでしょうか?あまりくっきりと色の違いがでてもわざとらしいし、全て同じ色でもニセモノッぽいし、難しいところですね。




DSC01025.jpg 別アングルからです。
もう書くこと無いです~。強いていえば、AFVモデルは奥が深いからハマりそうですってことぐらいですかね。
ここまでご覧になっていただきありがとうございました!!






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