日本の絵本は斬新さがない。
可愛い絵を描いていれば売れる・・・という考えが根底に有るように見えてしかたがない。
また作家の知的ボキャブラリーも薄い感じがする。
ロバート・サブダ氏のポップアップ絵本を見ていると。
やはり今の日本から誕生しない絵本だろう。
幼少期からこんなイマジネーションが欠落した社会で育てばそうなってしまうのは当然なりゆきだね。
そんな日本へ海外からとんでもない絵本がまたまた上陸した。
タイトルは「
Gallop!(ギャロップ)」
こらは1ページ、1ページに視覚効果のアニメが付いている。
ページめくれば、馬が走り、ニワトリが歩き、鳥が飛ぶ絵が動くのである!
電源を使った力技ではなく特許がある視覚トリック技術で出来ているのだ。
日本版が今後リリースされる予定だが、すでに輸入版は飛ぶように売れているらしい。
子供相手の商売程度の自覚しかない業界では、まったく発想すら出て来ない逸品だと思うよ。
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