|
カテゴリ:家庭科
今日も姑の介護の立ち会いに行きました。ヘルパーさんにお世話されるのにも慣れて、姑も元気です。今日、昔の話を聞かされていて、戦争中の食べ物の話になりました。見知らぬ、でも想像できるような、、、食べ物です。
姑が勝手に命名したのかも。ヘルパーさんも「知らない」と言っていましたが、彼女は私より若そう。 それは「どにくもち」というものです。草餅みたいな感じで土色をしており、すっぱいような味がしてかびくさい食べ物だそうです。配給されるとまずくて食べられないのですが、食べ物がないので仕方なく食べたとか。 名まえで、ハイチの泥ケーキの記事を思い出しました。世界有数の?食料危機の現場、ハイチで、食に事欠いた住民が食べるという泥ケーキ。 中日新聞の記者さんのレポートでは、貧困地区の市場で、芋や野菜の籠の隣に売られていたそうです。 泥ケーキの作り方は、泥に野菜エキスを少し混ぜ、直径10センチほどの円形にして干したもの。 これを水と一緒に流し込むと、満腹感が得られるのだそうです。 こんなことを聞くと、何がバイオ燃料だい!と怒りたくもなりますね。畑では、人の食べる物を作ってほしいです。今や食料と化石燃料を持つ国に、世界の富が集まって大移動しているそうですが、そのどちらもない日本の将来は、余程の手腕がないと沈む泥舟!おそろしいことです。60年たってもまずさを覚えている「どにくもち」なんて食べたくないよ~。 今日は姑の家のそばの「ひろば」で「反貧困」みたいなメッセージのTシャツの大学生たちが、一日中集会を開いていました。メジャーな歌も自作らしい歌もあり、ギターかきならして歌う歌は、言葉が固くて赤ペンで直してやりたい気分でしたが、洞爺湖サミット周辺の動きに呼応しているみたい。 今日の東京新聞の「こちら特報部」では、マンションのオートロック外側にある集合ポストに、議会活動の報告ビラを投函した共産党市議を、警視庁小金井署が、住居侵入容疑で、東京地検八王子支部に書類送検した事件、について書かれていました。 書類送検されたのは、共産党の幸野統国分寺市議(27歳) これに対して、見出しは 「”恐怖警察”すくむ自民、民主」 ☆なぜ?自民党のある議員は 「自分もポストにビラを入れるけど、違法なの?商売のチラシは黙認なのに、広く認められるはずの政治活動の自由の一環であるビラが取り締まられるのはおかしい。」 民主党員のある男性は 「政治活動には、支持者以外にも政策を訴えることが欠かせない。政党の配りは違法というなら、全政党の政治活動が萎縮せざるをえない。狛江市長選の告示直前に書類送検するなんて、、、なんかねえ」と。 自民党のある国会議員秘書は 「警察はやりすぎだ。私も何度もポスティングしてきたが、もう、こわくてできない。」 それなら、自民党として警察批判の声を上げたらどうか。 「批判なんかしたら、警察からメディアにリークされ、袋だたきにあって政治的に殺されるのが関の山。警察批判なんて、与党だって怖くてできないんだよ」 ☆というのが答えだったそうです。今まで何十年もの間、警察を使って野党への嫌がらせをしてきた自民党さん、やけに弱気ではありませんか。そうそう、あらゆることがもろ刃の剣、国民をいじめる政策は、すなわち自分たちをも窮地に立たせることになるんだわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.05 22:43:47
|