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カテゴリ:憲法に守られた平和
今日は田舎(外房)の老人の食糧補給に行きました。ついでに荘園(内房)の田んぼのお米も回収。 内房の田舎は、東京湾の向こう側は横須賀基地があり、そこに米国の原子力空母、ロナルド・レーガンが浮かんでいます。 東京新聞では、首都圏基地問題を連載していますが、今日は、米海軍横須賀基地などに配備されている原子力軍艦のことでした。 事故が起きた場合の国のマニュアルを検証する政府の作業委員会が今月発足したそうです。ロナルドレーガンは、動力として加圧水型原子炉2基を搭載、この2基の出力は、かの福島第一原発1号機に近い規模だそうです。 しかし事故が起きた場合の避難判断基準は、原発では毎時5マイクロシーベルト 原子力艦では毎時100マイクロシーベルト と、緩やか。 作業委員会は、6日の初会合で避難判断基準を原発と同じ5マイクロシーベルトへの引き下げを決め、政府は20日に正式に基準を変更した・・・そうです。早い!相当やばい状況なんとちゃう? そしてまた、避難範囲は、原発では半径5キロ圏内はただちに避難。半径30キロ圏内の自治体は避難計画を策定する、と決められているが、 原子力艦では半径1キロ圏内(基地内)は避難。半径3キロ圏内は屋外退避。だけ。 もし、原発と同じ30キロ圏内に拡大すると、木更津、富津、東京都大田区、横浜市、横須賀市などの人口過密地帯で避難計画を策定することになる。計画だけで終わればいいけど、何よりも事故が起きたときの被害の甚大さが大問題。 多くの人に知ってもらいたい、原子力空母に無防備な形で搭載されている、フクイチと同等の原発の存在を。東京湾を非核の海に! そうそう、芭蕉の紀行文を読む、を書くつもりだったけど、なかなか難解でまとめられないので、明日アップする予定。まとめられるかなあ。 更科記行。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.22 21:03:54
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