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カテゴリ:憲法に守られた平和
シンビジウムが咲きはじめました。今年は暖冬だったので室内に取り込むのが遅くなってしまい、例年よりもちょっと遅い開花です。しばらく楽しめます♪ 今日の東京新聞「本音のコラム」は、斎藤美奈子さんが、奮闘中のフォト雑誌「DAYS JAPAN」を取り上げているので、本文をそのままご紹介します。気に入った方はぜひご入手ください。 題して「18歳へのメッセージ」です。 =フォトジャーナリズム誌『DAYS JAPAN』,二月号が「2016年をどう生きるかー26人の提言」というメッセージ特集を組んでいる。 表紙には「特集 平和を叫び続けろ!」!ページを開くと、もっと単刀直入に「特集 安倍政権に命の舵は渡さない」。 「文化と文明のせめぎ合いがこの数世紀、地球を引っ掻き回してきた。今はその断末魔のような時」と書くのは加藤登紀子さん。 「まさかこういう時代が来るとは思いもよらなかった。この国が、他国や他民族に対して武力でものを言う時代になるとは!」と嘆くのはフォトジャーナリストの大石芳野さん。 この特集が秀逸なのは図らずも(いや図ったのか)夏の参院選に向けた十八歳へのメッセージになっている点だ。 「君たちが一票を巧みに投ずることによって、世の中を、いや世界を変えることさえできる」と書く元沖縄県知事の大田昌秀さん。 「若者よ自由であれ、賢くあれ、そして蛇のごとく疑い深くあれ」と述べる映画監督の山田洋次さん。 そして天文学者の海部宣男さんは「一番大事なことは、生物は生きるのが仕事だということです。だから『生物』。ひとりひとりが生きていく。それが仕事で、それが生物です」。 改憲、辺野古、原発問題。ついくじけそうになる気持ちを立て直してくれる保存版にしたい一冊だ。= ☆という、斎藤美奈子さんでした。皆さん、各家庭に1冊如何ですか?本屋さんへGO!
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最終更新日
2016.01.27 15:00:13
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