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第7官界彷徨

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2016.07.24
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カテゴリ:読書日記

 椎名誠の本を読みました。「ぼくがいま、死について思うこと」=新潮社。ずうっと前に彼らが若い頃のお話の本をほとんど「出ると買う」状態で読んでいたけど、ひさしぶり。

 もう70歳に近い頃の本です。

 まずは彼の父の死と葬儀。それから家族の歴史、そしてずっと後になっての母の葬儀。これらは大体知っているのだけど、彼が死と直面したいくつかの場面、それから他国の葬送の様子にうつる。

 チベット旅行の様子や毎年のようにチベットに行っている妻の一枝さんが参列した知人の鳥葬の様子など。しきたりに従って鳥たちが食べやすいように解体するんだけど、その最中も待ちきれないハゲタカがついばんで行き、一枝さんは本当に親しくしていたチベットの友人の頭部がハゲタカによって持ち上げられたときにその顔が見えたという・・・・と、何やら恐ろしげな場面だけど、儀式にのっとってのそれらの一部始終を、立ち会った人々は、おごそかに受け入れたようす。

 そして彼は(彼ら夫婦は)孫のいる老境に達して、人間ドックなどをきちんと受けている。

 高血圧に利くということを知り、毎朝生のタマネギを4分の1づつ食べていたら、いつのまにか降圧剤が必要なくなった、という話。

 友人の葬儀で、自分の葬儀はどんなふうにしたいか、と思い、仲間たちに葬儀はどうしたいかアンケートをとってみたこと。

 懐かしい名前が出てきます。

野田ともすけさん=葬儀の方法は?カヌーが転覆して行方不明がいいから葬儀はいらない。

木村晋介さん=葬儀はやってほしい。椎名が元気だったら葬儀委員長をやってほしい。棺桶には三ケ月章の「民事訴訟法」≪著者サイン入り≫を入れてほしい。一番尊敬している人なので。

沢野ひとしさん=行き倒れのように死にたい。お葬式はやらない。もう人に迷惑はかけたくないから。

目黒考二さん=75歳くらいで死にたい。一番楽しみの競馬通いの仲間が死んでいなくなる前に。

椎名誠本人=親しかった仲間と家族の密葬で。

☆というような 楽しいアンケート結果でした。そういえば…本の雑誌社の吉野朔美の読書の本・・・「吉野朔美は本が大好き」7月に出たばっかり…売れてるそうです。アマゾンでも品切れだった・・・読んでみたいです。

 






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最終更新日  2016.07.25 10:31:24
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