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第7官界彷徨

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2016.09.21
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カテゴリ:テレビ・ラジオ
 NHKのラジオ深夜便、3時からなかにし礼さんの曲を聞く約1時間。中には、なかにし礼さんの歌う「時には娼婦のように」もあり、最後は石川さゆりの風の盆恋歌でした。

 4時からはなかにし礼さんへのインタビューでした。

 なかにし礼さんは、満州で7歳の頃に敗戦、政府が居留民たちを捨てた、混乱の中で生き抜いて帰国しました。生き方の根本には満州での悲惨な戦争体験があると語られました。

 シャンソンの歌詞の翻訳をしてから、25歳の頃歌謡曲の作詞や作曲を手掛けるが、恋愛経験も少なく歌が作れなかった、そのとき、満州での経験を思い出す。

 悲惨な体験をしながら生き抜いて、1年数か月後やっと帰国の船がやってきた。港に出て沖に停泊している帰還船を見た時の気持ちは、ユダヤ民族が苦しい旅を続けて約束の地をやっと見つけた感動にも匹敵するものとして「恋のハレルヤ」を書いた。

 「人形の家」など、つらい恋の歌はすべて対象は自分たち家族を捨てた「国」。発表当時はそのことは表明しなかったが、そう思って聞いてほしい、とのこと。

 また「時には娼婦のように」は、自主規制しやすい歌謡曲の世界で、それを取り払いたかったからこその挑戦。放送禁止になったが、NHKの制作の人は、バックに「時には娼婦のように」の曲を流し、歌詞を朗読するという方法で放送したこともあったという。NHKにはそういう心意気の人もいた時代があったのだという。
 また、ちばてつやさんの「おれは鉄兵」の作品中、鉄兵がお風呂で「時には娼婦のように」を歌うシーンがあるそうです。

 流されないで生きることの大切さ。人が笑っているときに自分も真似して笑っていると流される。はるか下方に押し流されて、気づいてももう遅い。自分の考えをきちんと持つことの大事さを考えることが大事だと語っていらっしゃいました。

 いろいろ良いことを語られましたが、忘れてしまったけど、とにかく、日本は世界に向けて平和をこそ発信する国でいてほしい、という頼もしい力強いメッセージでした。
 これからも、体験を書き、語り、次の世代に伝えていってほしいと思いました。

 





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最終更新日  2016.09.21 19:47:32
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