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JAMアートの日記 [全43件]
![]() 3月30日まで開催されていた2011 VOCA展に出品していた山下耕平。 賞は逃すも他の作品とは一線を画す。 私の目に入った瞬間、私の膝から口元へと懐かしさと新鮮さが同時に襲って来た。 昭和40年代から日本の漫画やアニメ、店や路上の看板に至るまであらゆる所で私が目にしていた光景がよみがえった。 決して作品として古いわけでは無い新鮮さは何処にあるのだろうと眺める。 正直、私には理解しがたい発想と絵画として整理された画面の中に、作家本人の顔が浮かんだ。 作家に会う。 かわいらしい少女漫画でも読んで育ったかの様な顔立ちとキャラクターが立っていた。 こらからが楽しみな作家の一人である事は間違いない。 Last updated Apr 06, 2011 10:24:51 PM
![]() 「移植ベビー→」と題された佐藤誠高の作品は一見グラフィックで描かれたような精密さと、写真のような生々しさが存在する。しかし全て鉛筆で描かれている。 写真を参考にして描いておらず、全て佐藤の想像から出来たモチーフである。 写真左は、彫刻やマネキンの様な構図にトリミングされた女性からは、ほんの少しリアルな皮膚間や目のリアルさから人形とは違った人の確かな存在が伺える。 写真家の鷹野隆大が男性と女性の境目に疑問を持ち視覚の正確性に疑問視して写真を撮る様に、佐藤誠高も人のパーツや人工物との境目の視覚的要素に着目しているのだろう。 http://www.jpartmuseum.com/jam_live/frantic02/ Last updated Apr 10, 2009 7:16:34 PM
5月18日よりZEIT-FOTO SALONで開催中の鈴木涼子展 NYをはじめアジアでも人気を博して来た鈴木涼子の今回の作品はフィギュアである。 今まで自分を被写体として発表して来た鈴木の作品は、少し露骨で、少しエッチで、少し日本的である。 しかしそれは、作品の一部で感じ取る為の最小限の「少し」であり、作品自体のイメージは強烈に露骨であり、エッチであり、日本的であるのが鈴木涼子の作品。 現在のアートの流れは、無名作家に1億円の値段が付くほどの世界的現代アートブームであるが、それは、今までの「アート」が世界を観ておらず、アジア美術やアジアの感性を世界が認識し、賛同する流れにより、「アート」の領域が広がった証であろう。 鈴木涼子の作品は、その流れの中で世界に認知されはじめた日本の文化を誇りに思う作品のように思える。 詳細はこちら↓ http://www.jpartmuseum.com/jam_live/zeit_f35/ 鈴木涼子HP↓ http://www.ryokobo.com/ ![]() Last updated May 18, 2007 6:52:07 PM
様々な本の表紙やTV番組でも知られているMAYA MAXXの作品。 今回、銀座での個展は初めてとなる。 MAYA MAXXは、20代からベビーシッターや清掃員などアルバイトをしながら制作活動し、 30代後半より世に知られる様になりました。 彼女の作品の魅力や根源は、彼女の今までの活動をそのまま写し出していると言っても良いでしょう。 なぜなら、「生と死」「夢と希望」「生命の力」を軽くポップに描いていますが、 人を愛し、今の自分を愛している事の証明が、生きている事の証の様に作品が語る所にあります。 何時も自分を愛すため、自分に厳しく、時を大切に生きて来たMAYA MAXX。 TV番組やラジオでも活動して来た様に、生きる事の素晴らしさを訴えて来た人生とも言えます。 この写真の作品もそうです。小さな小鳥が生まれてはじめて飛び立つ瞬間を描いた様な作品に見えます。 身体は小さく、目は夢を持ち、羽は大きく、その体つきからは想像も出来ないほど重たそうな大きな羽。 その鳥は自分が飛び立つ時、夢と未来に向かっているのが見えるかの様に、重たい羽の事を忘れ、夢に向かう。 今の辛さより、未来の希望を何時も大切にしてきたMAYA MAXXらしい作品です。 MAYA MAXXの生き方そのものと言っても良いでしょう。 気楽に見れる作品の代表でもあり、シンプルにアートの本質にふれあえる作品の一つです。 MAYA MAXX EXHIBITION 2007年1月9日(月) ~ 1月20日(土) 日曜休廊 Galley-58 〒 104-0061 東京都中央区銀座4-4-13琉映ビル4F TEL/FAX :03-3561-9177 http://www.gallery-58.com/ ![]() Last updated Jan 10, 2007 10:05:32 PM
内平俊浩さんの作品。 長年、現代の若者文化をとらえ、木彫で表現。 服装やメイク、表情や髪型に至までを彫刻で表現しています。 今までの日本の彫刻と言えば、裸婦や人の肉体美を主に想像される方も 多いのではないでしょうか。 「現代彫刻は現代を彫刻する」一番シンプルな発想でありながら、 なかなか誰もが出来る事ではない様な気がします。 この一見バカバカしい現代の若者文化も大切な日本の文化の一部として 捉えなくてはいけないのかもしれません。 ![]() Last updated Oct 24, 2006 00:48:35 AM
「お風呂に入り、身体を洗う時、骨を感じる」 お風呂に入る時、ジュエリー・時計などを手首に着ける時など 人は無意識に着けるだろう。 作家は骨を感じ、その触れた時の感覚をアートにした。 「その時の感覚が美しく忘れられない」 身体を洗って少し硬くなってきた石鹸を骨に置き換え、 その周りに綿を巻き、ガーゼで包み、様々な生地を皮膚に。 光と影、生地の見え方によって様々な美しさや強さを感じる。 ![]() Last updated Aug 07, 2006 9:44:45 PM
「くちびる」を題材に近年描いていらっしゃるみわさんの作品です。 なぜ、くちびるなのか?との問いかけに、それだけでも人が表現できるから。との答えが帰って来た。 シンプルに言うと「くちびる」が好き。 私もくちびるが好きである。確かにくちびるには人の歴史や内面が秘められている様な気がする。 みなさんがこの作品について感じた時点で三輪さんのアートが出来上がるのである。 ![]() Last updated Jun 26, 2006 10:05:08 PM |一覧| |
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