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2005.06.16
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以下、EU・日本創造都市交流2005視察2日目のスケジュール。
15日から視察をはじめて、16日にはロンドン入りしているということは、最初の視察場所ノースカッセルは、たったの1日で全部まわったのか!?
すごいことだ…

なるほど、ノースカッセル1日だけでも8箇所もまわって、そして、夜には「さよならディナー」もしている…
ロンドンのスケジュールもタイトだったなあ。
もちろん、少しづつ時間はおして、お尻が変わってしまうのに、でも、なぜか、どこかで、時間があうんだよね。

と思ったら、すべて、ティーの時間がなくなっていたり、食事の時間が短くなっていたのか。
そういえば、フランスでも、「サンク・ミュニット!(あと5分!)」とかいわれて、おしゃれなアイスののったデザートをお茶漬けみたいにかきこんだっけ。

++++

○6/16のスケジュール

ロンドンはサウスバンクの開発についてお勉強しました。
もちろん、予定にあったはずの「ホテルでお茶」の時間はなくなっていました。

*サウスバンク…ずっとロンドンの中でも放置された地域だったが、90年代からすごい早さで開発されてミレニアムころから、ロンドンアイができたり、ミレニアムブリッジができたり、テイトモダンが来るなど今や観光の目玉になっているテムズ川の南側に位置する地域

   ホテル出発 タクシーにてNewcastle International Airportへ出発
9:40 ニューカッスル空港 英国航空(BA1325) 出発
10:55 ヒースロー空港(Terminal 1) 到着
   ミニバスにてGrange Fitzrovia Hotelホテルへ移動
13:00 昼食
14.00
14:30 Mallside meeting space, Oxo Tower Wharf Welcome and introductions
14:30
15:45 Mallside meeting space, Oxo Tower Wharf
プレゼンテーション
- サウスバンクの歴史
プレゼンテーション
- コインストリートフェスティバル、テムズフェスティバルについて
プレゼンテーション
- サウス・バンクの変遷について
15:45
16:00 徒歩にてナショナル・シアターへ移動
16:00
16:45 National Theatre 舞台裏ツアー及び説明
16:45
17:00 徒歩にてマリオットホテル・カウンティホールへ移動
17:00
17:55 ティー
17:55
18:00 徒歩にてサーチ・ギャラリーへ移動
18:00
18:50 Saatch Gallery, County Hall ギャラリーツアーとブリーフィング
18:50
19:00 徒歩にてロンドン・アイへ移動
19:00
20:00 London Eye ブリーフィングとフライト
夕食
Riviera Restaurant at Gabrielユs Wharfにて

ヘンかわ2005/05/26『人のお金でヨーロッパ行って来ます*EU・日本創造都市交流2005 』

+++

○建築家のDavid Marks といっしょにロンドンアイ

<建築家のDavid Marks は、背の高いダンディーな男。後日写真更新します>

建築家のDavid Marks とJulie Barfield 夫妻によって設計+企画された世界一大きな観覧車「ロンドン・アイBritish Airways London Eye」にその建築家David Marksとともに、30分間のフライト(British Airwaysが運営しているので「観覧車に乗ること」をそういう言い方をするらしい)を楽しみました。

とにかく、すごーくでっかい透明カプセルにのっている感覚は不思議。
通常25人乗り。
ロンドンタワーよりも高い135メートルとあって、ロンドン市内がよく見渡せました。

+++

○ロンドンアイの制作経緯

いつだったかは不明ですが、新聞サンデータイムスに「ミレニアムにむけて、何かロンドンの新しい名所になるようなアイデアを募集します」という公募が出たのがはじまり。

それは、ただの誌上アイデア募集であって、資金も場所もないようなコンペだったのですが、建築家のDavid Marks とJulie Barfield 夫妻は、それをきっかけにロンドンアイの構想をたて、応募したのです。

が、あまり革新的なアイデアがなかったということで、誰もコンペに通らなかったそうです。
*このへんが日本の新聞とちがうところですかね

だけど、建築家のDavid Marks とJulie Barfield 夫妻は、どうしてもその構想を実現したくなり、サウスバンク一帯の企業に声をかけまくったのだそうです。

が、結局クライアントがみつからず、この建築家夫妻にとっても最初でたぶん最後の「クライアントのいない企画」の実現のため、賛同者たちと会社をたちあげて資金を集めたそうです。

1995年 British Airwaysが手をあげる

1997年 この場所への建築許可がおりる

1998年 資金を募る

そして2000年=ミレニアムに間に合うように、16ヵ月間で、制作。
…パーツはオランダで制作して、ロンドンにもってきて組み立てる
ドイツ、フランス、イタリアなど9社がかかわり、建築とエンジニア技術の合体により完成。
*参加した国が何カ国かにまたがったこと、それがEUの国だったことなどは、特に意識したことではなく、技術的、合理的にそうなっただけらしい

+++

○イギリスで一番人気の有料アトラクション

オープン以来、380万人の人がフライトを体験
高さ135メートルという世界一大きい観覧車
イギリス国内で、2005年現在5-6番目に高い建築物

*セキュリティーチェック厳しいです。
 せっかく行列並んで待っても、パソコンを持っていた人は、「フライト」に影響を与える可能性あるので、チケット売り場のクロークに預けなければいけません。

+++

○カフェ・マンガ

このロンドンアイに併設しているカフェが、「MANGA(マンガ)」
今や、イギリスでも、ジャパニーズマンガは大流行で、ヒースロー空港の本屋さんにも、たくさん、「藍より青し」などの英語版がずらりと並んでいました。
手書きでかかれた擬音などは、そのまま日本語。

15年ぶりのロンドンは、本当に変わっていて、びっくりしました。

+++

○昔のサウスバンク

実際、15年前には、サウスバンクなんか、なんにもなかったし。

ぎりぎり、ホラー版マダムタッソーともいうべき、残虐ロウ人形館=お化け屋敷「ロンドン・ダンジョン」ができたばかりで、1989か1990ごろに、みにいった憶えがあります。

このサウスバンク一帯を開発してきた奇跡のNPO(イギリスではチャリティーという)『Coin Street Community Builders (CSCB)』のヘッドの人には、「ダンジョンサイテー」とかなり評判悪かったですが、チープでキッチュなロンドン名物として、観光客には人気あります。

+++

○クリンクストリート+牢屋博物館

この地域が長く忌み嫌われていたのは、18世紀末にロンドンに石炭や木材を運ぶ河岸として、開発がはじまり、工場の汚染や労働者の激増により、住環境が悪化して、金持ちは郊外に住み、貧困層のたまり場になってしまったからだそうです。

その治安の悪さから、ボローマーケットに続く旧市街のクリンクストリートには、当時、イギリスではじめての牢獄ができ、クリンクストリートの「クリンク」=牢屋という俗語がいまでも一般に知られているほどだそうです。
現在も当時のままのクリンクストリートには、おしゃれなカフェや雑貨屋が並び、そして、「牢屋博物館」があります。

これは、上記の「ロンドン・ダンジョン」とは違い、学生も課外授業で来るような文献なども残る博物館らしいです。


+++

○その後の建築家のDavid Marks とJulie Barfield 夫妻

会社を立ち上げて起業家精神がでてきたとか。
でも、今回のような方法にこだわるわけではなく、今は以前と同じように「高台から街を眺めるような建築物=住居やオフィス」をつくっているようです。

ミレニアムというのは、何か、気持ちを高揚させるものなのですね、、、。

+++

○記念写真

ロンドンアイの降り口近くには、カメラがあって、自動的に記念撮影をしてくれる。
よく日本のアトラクションなどにもあるようなシステムで、申し出ると写真だけなら7£、写真+マグネット+キーホルダーなら10£で購入することができます。

現在ポンドはめちゃ強くて約200円!

ということは、写真1400円、セットで2000円もします。

が、わたしたちは、建築家の?ご招待でのフライトということで、フライト料も含めて全部タダ+行列にも並ばずにすみました。
ごめんねー。

*ちなみにロンドンアイの乗車自体が1000円以上とかなりお高いみたいです。

+++

○関連ブログ

『ロンドンの観覧車に退去命令が出る』
<ロンドンの新しい観光スポットとして定着した感のあるロンドン・アイに退去命令が出された。
ロンドン・アイが建っている土地の大家であるサウス・バンク・センターSouth Bank Centre (SBC)は、ロンドン・アイから十分な賃貸額を取っていないとして、現在の賃貸料の1500%に当たる100万ポンド(約2億円)への値上げを要求。支払えない場合は、1ヶ月以内にもサウスバンクから立ち退かなければならないという。>
*なんとこれ、今年5月の話じゃん。
そんなこと、一言もいってなかったなあ。
ちょっとつっこんで聞いてみればよかった。

でも、今も現存しているということは、賃料払っているということ?

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Last updated  2005.06.25 02:40:48
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