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仕事の状況について兄と話していた。
兄は人に好かれるし、よく相談にものる。 そのせいか人から信頼され何かあったら兄を頼りにする人が多い。 私は,ちょっとお節介で厳しくもやさしい兄が大好きだ。 しかし,この頃兄に言われる。 「おまえははずかしい。 少しは出来ると思っていたけど,全然できん奴だ。 頭でっかちで屁理屈ばかり言う。 すぐ外の方ばかり目がいって,足元が見えない。 今の状況も考えずに良いものばかり欲しがる。 話すのがヘタクソ。 ピンとはずれな事ばかりいってて,何がいいたいのかわからん。 他の人と話してても腹立たしくならないのにお前と話していると好戦的になってしまう。 いいかたとか態度が気に食わん。」 やはり,大好きな人に言われるとつらい。 自分では分からない見えていない自分。 どう直せば良いのか?直せるのか? 仕事においても足らないところが多くそれが余計目に付くのだろう。そして兄に恥をかかせてしまっている。 そんな自分にまだ手を差し伸べてくれていることに感謝どころではない。 本当に申し訳なくて申し訳なくて,でもそれが態度には出てきていない。逆に気分を悪くさせてしまっているんだ。 仕事においてこの現状をどうしたら好転させることが出来るのだろう。 先立つものがなく,やろうと思うことがなかなかやれない。 そんなジレンマと自分のおろかさに打ちのめされそうになる。 でも,逃げ出したくない。やりとげる。 そして,自分をつかみたい。 今来て頂いているお客様にどれだけのことがしてあげられるだろう。 毎日来て頂くと負担はかなり大きなものとなる。 自分の為とはいえ,こちらとしても気になるところだ。 その為にあるサービスを考えた。 それで途中で止まってしまうことなく,いい傾向になっていければと思った。 実は,お客様が来て頂くことで私がどれほど心強いことか。 一人でいると面白くない。 そんのとき何とかしなくては,どうすれば良いのか、 考える,考える、。 自分との戦いだ。 お客様と接しているとき,そんな気分を忘れることが出来る。 そして結果が出てくるとうれしいのだ。 お客様が喜んで下さることが喜びとなるのだ。 そういう気持ちで,サービスの提供を話し,今日からでもそうしようと持ちかけた。 答えは、 反対のものが帰ってきた。 「一生懸命丁寧にしてくれてるじゃない。私達は,治したくて 来てるんだよ。だからそんなことはしなくていい。」 それに対して「いや,私はここにこうして来て頂けてそれがうれしいんですよ」 それでもそのサービスはいらないという。 「ほんとになくなって来れなくなったらお願いね」 そんなやさしい心遣いまで頂いた。 私はなんて幸せな仕事をしているのだろう! お客様にこんなに大事にして頂き,そして元気まで頂いている。 そして,こんな私を信頼し,応援して頂いている。 感謝せずにはいられない。 それを兄に伝えた。 「そういうことの積み重ねなんだよ」 兄からの言葉だった。 そして 「がんばれ」って。 涙があふれた。 ありがとうございます。 こんな私を今日も生かして頂き,そして今日1日仕事ができたことに本当に感謝します。 ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年10月13日 02時35分45秒
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