ＳＡＲＯＭＡＮ ＢＬＵＥ 鈴木健司

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レースを振り返って。
今回は内勤の5ヵ月で7キロ太ったカラダを落とすのが大変だった。また2月から渋谷に移動したが、2月は全く走れなかったのだ。3月のさいたまシティで思いの外1時間41分と速く走れたので、カラダが動くことは確認できた。あとはウルトラマラソンに適したカラダを作るのに、マラニックをやりたかったがトレランマラニックは和田峠工事中と、雨に降られて30キロの走り込みに。なんとか仕事終わりに渋谷→日比谷→御徒町→さいたま新都心の42キロ6時間走で、感覚を養った。平坦が多く食べながら走る練習にはなったが、不安は拭い去れなかった。
とにもかくにも、いつもにも増しての練習不足。とりあえず暑くならない天候は僕に味方した。後半からの雨。条件的には恵まれたと思う。
実際はカラダの重さを引き摺りながら50キロ・70キロと走った。それでも昨年並みのタイムで本栖湖に到着できた。
NEWTONに履き変えて、残り42キロ。ここからは振り返れば反省が多い。コンスタントに走れない走力。怠りがちな補給。結果的には間に合ったが、内容で見たら無理矢理詰め込んだ感じ。やはり70キロまでの貯金をどれだけ貯められるか。余裕がなくなった分だけペースを上げて無理して、補給をしないでハンガーノック。