テーマ:歴史小説&偉人伝!(3)
カテゴリ:旅行・観光・これケッコウ
猪苗代湖の すぐ近くで生まれた 野口英世博士。 小学校の教科書などの 伝記によく登場し、 困難があっても 努力すれば、 偉い人になれるんだよ~ といような 使われ方ですよね。 でも、「勤勉で優秀な人」 だけでも なかったよう なんです。 野口は、 恩師である小林先生らから 40円もの大金を借りて上京。
医師免許を取得するために必要な医術開業試験の 前期試験(筆記試験)に合格するも、 放蕩のため わずか2ヶ月で資金が尽き、 下宿からの立ち退きを迫られる。 後期試験に合格するまでの間、 血脇守之助の勤める 高山歯科医学院に書生として雇ってもらおうとするが 院長に拒否され、 血脇の一存で 非公式に寄宿舎に泊まり込むこととなる 大変な浪費家だったようです。 でも そんな野口の 才能を認め 金銭的にも、経済的にも 終始 支え続けたのが、 血脇守之助という人物。
明治後期から昭和初期にかけて 日本の近代歯科医療制度の確立に尽力した。 日本歯科医師会会長。 東京歯科大学の創立者の一人。
野口英世の偉業の裏には それを支えた 多くの人々の存在が あったんですね~ぇ。
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