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テーマ:今日飲んだお茶(1041)
カテゴリ:お茶
今古茶籍さんまで出かけて入手した雲南毛峰、ついに飲みます♪
このお茶、その名の通り、中国は雲南省のお茶。 雲南省といえば、お茶の原産地ともいわれる土地柄。 日本に入って来る雲南省産のお茶といえば、プーアル茶ですが、実は個性的な緑茶・紅茶もよく産出しています。 雲南省のお茶で特徴的なこととしては、高いお茶の樹があることでしょうか? #このお茶がそうなのかは、聞きそびれましたが。 「喬木」(ちゃおむー)というふうに、中国語では言いますが、茶摘も木に登ってやるという、結構ダイナミックな茶摘をするらしいです。 #見たことがないので。台湾のお茶屋さんで聞きかじった耳学問です(^_^;) さて、それでは肝心の雲南毛峰。 これ、どうもそういう品種があるわけではなく、雲南緑茶で「毛峰」っぽいものをまとめて雲南毛峰と呼んでいるようです(黄山毛峰や香片毛峰のような、毛筆の先っぽみたいな形状になっているものです)。 ←これが黄山毛峰 茶葉はその名の通り、とても、ほっそり。そして白っぽい産毛がたくさん♪ 見るからに柔らかそうな茶葉です。 味も柔らかそう(^^♪ 普段、緑茶は中国緑茶らしく?コップで飲むのですが、敬意を表して蓋碗で淹れます。 #個人的には、蓋碗で緑茶を淹れるのが最も難易度が高いと思う。 立ち上る柑橘系の香り。 柚子とかその辺に近いけれども、そこまできつくない。 でも、緑茶なのに、こんな香りがあるものなの?? そして、茶水。 本当にうっすらと色づくぐらいの控えめな茶水の色。 しかし、ひとたび口に含めば、柑橘系の爽やかな香りが口の中に広がって、そのあと、口の中を甘さが包む。 それも、決してしつこくなく、さっぱり、スッキリとした飲み口。 優しい味だけれども、かなりの個性派である。 #このお茶、表現が難しい。。。どうもまとまらない(-_-;) とにかく、美味い! 湯温を変えて、今度はちょっと高めで淹れてみた。 すると、柑橘系の香りとキレのある味に変身。 うむむ、なかなか奥深い個性を持ったお茶だ。。。 …いやはや、こんな緑茶があったとは。 雲南省、恐るべし。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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