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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2006.11.24
XML
テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:旅行
2005年8月末から9月始めに行った旅行記の続きです。

莫高窟の観光を終えて、一旦敦煌市内に入り、ホテル(敦煌太陽大酒店)へチェックイン。
ここ、4ツ星のホテルですが、旧館の方はリーズナブルなんです♪


一息ついて、すぐに観光へ。
鳴沙山に行く前に、途中の白馬塔を見学します。

白馬塔は、亀茲国(現在のクチャ)の高僧だった、鳩摩羅什(クマラジーヴァ)が敦煌にやってきたとき、経典を持たせていた白馬が死んでしまったため、それを埋葬して塔を建てたのだそうです(by地球の歩き方)。

この鳩摩羅什という人ですが、父方がインド人、母方が亀茲国の王族で、インドの仏教の経典を中国語訳したことで、知られている人です。翻訳した経典には、法華経など、今の日本でも御馴染みのものも多数あります。彼がいなかったら、歴史は少し変わっていたかもしれません(大げさ?)

入り口を入ると、このような壁があり、白馬と鳩摩羅什の物語が絵で描かれています。

白馬塔入り口

そして、この壁の向こうにポツンと立つ白馬塔。

白馬塔

ここ、ホントにこれだけしかありません(^_^;)

白馬塔アップ

しかし、鳩摩羅什が活躍したのは、西暦400年前後。

その頃から、この塔が修復され、現在まで伝えられてきているというところに、敦煌の人々の信心深さを感じます。
#この塔は、清の時代に修復されたものだそうです。



チャチャッと見学を終えて、いざ、鳴沙山へ出発!

ところが、当たり前のようにドライバー氏、ある建物の前で車を止めます。

???

これって、普通の家?いやお店?

ここ何?

と聞いてみたら、絨毯工場でした(-_-;)
ここで絨毯の製造工程を見せられます。

出たな、バックマージン!

と思うものの、あまりに出来が素晴らしかったので、値切り倒して、思わず玄関マットサイズのものを1枚購入・・・(苦笑)

全然興味が無かったはずなのですが、シルクで、向きによって色が変わって見える細工をされた絨毯で、ついつい(^^ゞ

恐るべし、シルクロード。
#絨毯はシルクロードの名産品ですから・・・。もっともリーズナブルに手に入れられるのは、ホータンやカシュガルのようですが。


絨毯工場を出発し、しばらく走ると、真っ直ぐな道が出現します。
その先の行き止まりにあるのが、目的地。

鳴沙山の入り口

鳴沙山です。

この門を一歩入ると、こんな景色が広がります。

鳴沙山に入ったところ

砂漠・・・

鳴沙山の風景

砂漠、砂漠・・・

実際には、大きな砂丘みたいなものなんですけどね。

ここから月牙泉に行くのですが、そこまでは、少々距離があります。

選択肢は2つ。

1.ラクダの背に揺られて、月牙泉まで行く
2.乗り合いの電気自動車で、月牙泉まで行く

折角なら、ラクダがいいなぁと思っていたのですが、ちょうど良すぎるタイミングで、電気自動車が到着。
さらに思わず、往復チケットを買ってしまったため、ラクダには乗れませんでした(-_-;)

不覚!


さて、電気自動車で5分ほどの旅ではありますが、鳴沙山、やっぱり砂漠な感じです。

月牙泉までの道中

少し緑があっても、この程度です。

そして、そんな鳴沙山のど真ん中に不思議な空間があります。


それが、月牙泉です。

月牙泉

こんな乾燥地帯なのに、何故か枯れたことが無いという、この三日月形の泉。

その隣には、本格的な中国風の楼閣があります。

月牙泉の楼閣

砂漠の中には似つかわしく無いほど、立派な中国式の東屋です。
不思議な感覚にとらわれます。

月牙泉の楼閣と砂漠

月牙泉側を見ても、なんだか、ここに水があるというのが不思議な気がします。

楼閣から月牙泉をみる


・・・しかし、何ともいえない美しさのある、この景色。

夜になり、月が昇れば、唐代の詩人でなくとも、一首詠みたくなるのではないかと思います。


鳴沙山、夜遅くまで開放されているので、夜にはラクダに乗って、ホントに月の沙漠の気分が味わえるようです。
#残念ながら、ワタシは昼間しか訪れませんでしたが・・・


それでは、敦煌の街に戻りましょう。
敦煌の街には、日本人の経営するちょっと変わったカフェがある(あった)のです♪

そこを基点に、夜の敦煌の街を散策します♪






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Last updated  2006.11.24 22:49:11
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