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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2010.05.28
XML
テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:旅行
今回の旅は、あくまで上海万博が第一目的なわけですが、お茶好きブロガーとしては、

上海でお茶を買うには、どうすればいいのか?

を調べるという使命も帯びています(←勝手に帯びてる)

お茶を買うといっても、プロの仕入れ目的ではなく、あくまで、

観光で上海へ行って、それなりに本格的なお茶の買い方をするにはどうしたらよいか?

これが今回の研究テーマです。

中国は共産主義の国なので、日本や台湾とは流通網の発展の歴史や形態が異なります。
特に大きな違いとして、”茶葉市場”の存在があります。

普通の人が”市場”という響きを聞くと、どうもプロ向けのような気がして腰が引けてしまうと思います。
しかし、現地在住の方などにお話を聞くと、みなさん「お茶は茶葉市場で買う」と、サラリとおっしゃいます。

ホントにそんなに気軽に行けちゃうもの?
皆さん、中国語しゃべれるからじゃないの?


という疑問が結構あったりしないでしょうか?

・・・いや、あるということにして下さい(笑)

ということで、あるあるあるきち探検隊(隊員1名)は、上海の3つの茶葉市場に潜入調査することにしました。
↑少々大げさです。

* * * * * *

ホテルへ荷物を置いて、早速向かったのは大寧国際茶城。
上海駅近くにあった大統路の茶葉市場が移転したところです。

大統路の市場は、大寧と満堂春の2つの市場に分散しました。
その際、新興のお店は先にオープンした満堂春に移っていき、老舗の部類の店は大寧に移ったのだとか。
そんな経緯もあり、大寧は長く商売をしている卸売り重視のお店が多いと聞いています。

早速突撃してみましょう♪


地下鉄1号線で上海駅を越えて北へ向かい、延長路で下車。
高架のある共和新路に沿って歩いてゆくと右手に見えてきます。

大寧茶城

茶葉や茶器、包装資材のお店など、お茶に関するお店がひしめきあっています。
イメージとしては、

アメ横センタービル

みたいな感じですw
つまるところ、小さく区切られた区画にいろんなお店が入っている感じです。
#せめて、横浜大世界と言うべきだったか(^^;)

大寧茶城内部

西湖龍井、碧螺春、安渓鉄観音あたりを看板に掲げているお店が多いです。
安吉白茶の専門店を名乗るお店や、坦洋工夫専門なんていうマニアックなお店もあったりします。
中国全土のメジャーなお茶は大体揃いそうな雰囲気がありますね。

1階は緑茶や鉄観音がメイン。
2階は岩茶や単ソウ、プーアールのようなちょっと色の濃いお茶?と茶器のお店。
3階は御茶園という会社の大きな売り場が入っています(後述)。

それにしても、プーアール茶はどこのお店にも大体置いてますね。
猫も杓子もという感じもするので、良く分かってないのに置いている店もあるんじゃないかしら、と思います。

* * * * * *

さて、ざざっと茶城内を回ってみましたが、なかなかここの店に入ろう!という勇気が持てません。
店が多すぎて、目移りしちゃうんですね。

しかも、どこが小売りに積極的な店かよく分からないのです。
お店に入ったものの、「うちは小売りやってねぇ。おとといきやがれ!」的に追い返されちゃうんじゃないか、とか色々考えちゃうと、足が止まる。

おそらく茶葉市場でお買い物をする上での、一番のハードルはこの点ではないかと思います。
いきおい、上海ナビあたりに載っているお店に安易に突撃する誘惑に駆られるのですねぇ。


そんな中、今回、突撃したのは黄山毛峰のお店。
今年の新茶をたっぷりの茶葉で飲ませていただいたら、これが美味しい!
半斤ほど、いただいてきました。


次に、そうは言っても日本人が買いやすい場所も・・・ということで、上海ナビにも掲載されている3階の御茶園の売り場へ。

ここはハッキリ言って土産物屋風ですが、とにかく広い!
ふらりとお店に入っていくと、すぐにお姉さんに徹底マークされます(笑)

茶器の品揃えもかなり豊富で、値段もバシッと表示されていて明るいお店なので、日本人観光客にとっては買いやすいお店だと思います。
蓋碗や茶壺、茶杯だけではなく、茶巾や茶具などの小物類も見やすく展示されているので、「茶道具を一式揃えたいのよねぇ」という向きにも十分対応できると思います。
日本では、小物まで色々揃うお店というのはあまりありませんから、そういう点では貴重なお店かもしれません。
そして、さすがに緑茶文化圏だけあって、ガラス茶器の品揃えは上海の方が台湾よりも豊富ですね。

もちろんお茶も販売していまして、きれいな試飲スペースもあり、そこで飲ませてもらえます。
紅茶で作った餅茶とか面白いものも色々あります。

私は、芽ばかりで作った紅茶が目に入ったので、それを試飲させてもらって購入してみました。
肝心のお値段ですが、高すぎることはないと思いますが、特段安いという印象もありません。相場並みというところでしょうか。
それでも、街中の観光客相手のお茶屋さんよりはリーズナブルな印象です。

「茶城はとりあえず雰囲気を見るだけで、買い物するのはこの店」だったり、「ここで相場をチェックして、下のお店で同じものをリーズナブルに探す」など、初めての方が拠点にするには良いお店だと思います。

大寧茶城正門

大寧国際茶城
住所:上海市共和新路1536号(共和新路×洛川中路)
交通:地下鉄1号線 延長路駅下車。3番出口を出たら、ぐるっと右に回り、左手に高架道(共和新路)を見ながら南下。徒歩5分ほどで、右手の道路に挟まれた中島のようなところに茶城が見えてきます。



この日はこのまま、ホテルへ戻り、近所の食堂でラーメンを食べて就寝。
明日は、上海市内観光です。

続く。


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茶城は何度か通わないと、よく分からないですね(^^;)





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Last updated  2010.05.28 20:26:29
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