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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2013.02.05
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2012年出版のお茶本 一気読みのトリを飾るのはこちら。

茶経


茶経 全訳注


2001年8月に淡交社から刊行された「茶経詳解」を文庫本にしたものです。
著者はもちろん布目先生。


「茶経」そのものは非常に文字数の少ない本なのですが、この本はまさに「詳解」しています。

古典というのは何でもそうですが、現代と同じような言葉があっても、意味や指すものが違っていたりします。
そうした部分を、本当に一文字一文字解説し、読み解いていく本です。

そのためのベースとなる古典知識の幅広さは大変なもので、碩学の布目先生だからこその本だと思います。
図解の資料なども多く、資料集めの大変さを考えるだけでもクラクラするほどです。

学術文庫の収蔵になっていますが、まさに学術書として素晴らしいものだと思います。
お茶を勉強している人なら、一冊は手元に置いておきたい本でしょう。
個人的には2冊用意して、1冊は原文のページを開いていって、もう1冊の解説を見ながら交互に読み進めたくなります。


それにしても、改めて茶経を読み直すと、陸羽の凄みが分かります。
言葉を多く連ねることなく、短い言葉でスパッと本質を捉えているというのは、並大抵ではありません。
今風に言えば、「陸羽さん、キレキレっすね」と声をかけたくなりますw

同時に、結構個性的な人だなあとも思います。
現代の茶人と呼ばれる人にも、その流れは受け継がれているように感じます(良い意味でも悪い意味でも)。


中国茶だけでなく、お茶を語る上では、どうしても外せない「茶経」。
これだけ詳細に解説をしてもらっても、なかなか読むのは骨が折れます。
仮に読み通したとしても、どのくらい理解できているか・・・ですが、これは私の場合、ちょっと怪しいです(^^;)

が、じっくりライフワーク的に研究できる書物であると思うので、分からないなりに少しずつ読み返していきたいと思います。


茶経 全訳注
布目 潮フウ 著
講談社学術文庫
ISBN:978-4-06-292135-0



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とりあえず、この本で一段落


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Last updated  2013.02.05 23:54:23
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