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テーマ:オール台湾!(1521)
カテゴリ:旅行
4日目です。
午前中は、まず凍頂山を上ります。 凍頂山は、よく写真で見ていた通り、お茶の木&ビンロウな風景でした。 ただ、山はそんなに大きい感じでは無いので、標高800mの茶園です!は、そんなに多くないと思いましたw 凍頂山をぐーっと上っていくと、山の上の方に集落が。 その中のほぼ民家の1軒に迷わず飛び込んでいきます(^^;) 見た目は普通の民家ですが、立派な試飲台が完備されているのが、さすがです。 こちらの茶農家さんも自家焙煎を行っているそうで、焙煎しているところを見せてもらいました。 炭火だというのは、これを見れば分かりますね。 このように白くて熱い灰の状態になっているのを使うのです。 炭火焙煎というと、赤く焼けている状態の炭を想像してしまいがちですが、こういう灰みたいなのでやります。 ちなみにここのは温度計が付いてました。 焙煎は温度を段階的に変えていくので、一定の温度ではないのですが、まあこんな感じです。 最近は上海のお客さんからのオーダーが結構多いのだそうです。 今、焙煎しているの見てみる?と言われたので、見せていただいたのがこちら。 え、これ、炭化してませんか(^^;) 一粒、失敬して食べてみましたが、うーむ「炭」ですね。 お湯を差しても、茶葉が開かないんじゃないかと思います。 ただ、このくらい火を入れると、チョコレートみたいな香りが出ることもあるので、それが気に入っているのかもしれません。 ま、大陸人の考えることはよく分かりませんw こちらでは、よく炭火焙煎の効いた凍頂烏龍茶を購入しました。 山を下山します。 途中で麒麟潭方面の写真を撮りました。 凍頂の雰囲気、出てますね(^^) 続いて、鹿谷の街中にあるお店に訪問。 こちらはいわゆるお店の体をなしているので、誰でも入れそうです。 まうぞうさんのことはよく知っており、金曜日の凍頂のコンテストを見に来たのか?と聞かれます。 まうさん「違う違う。でも、今年の特等はあそこでしょ」と回答。 ・・・ほんの数日前の情報を、いつの間に手に入れてるんですか(^^;) 茶産地は情報戦ですなぁ。 こちらでは、伝統的な発酵と焙煎にこだわった、強めの発酵のお茶を飲ませてもらいました。 発酵と焙煎の仕事は丁寧で、製茶技術は凄い!と感心します。 が、肥料の味が強く出ていて、私にはちょっとキツイ。 土壌が随分弱くなっているのを、肥料で何とかカバーしようとしている感じを受けました。 これ、凍頂で見られる一般的な問題のような気がします。 そんな中でも、貴妃茶の出来は秀逸でした。 まさに蜜香、蜂蜜の香り!という感じだったので、こちらを少量購入。 お店の方も「これが一番好き」と言っていたので、間違いなかったようですw 昼食は、セブンイレブンでお弁当を購入し、イートインしました。 I君が、午後一番のバスで台北に戻らなければならないとのことだったので、時間が無かったのです。 茶農家巡りは午後も続きます。 続く。 にほんブログ村 茶産地は情報戦! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.28 20:52:33
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