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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:茶館・茶藝館・カフェ・サロン
JR天満駅すぐそばの路地裏に、ゆるくお茶を楽しめる小さな茶館があります。
こちらの茶藝館かぎろひさんは、1999年にオープンした草分け的存在の茶館です。 メニューを見ると、お茶は台湾茶が3種-文山包種茶、凍頂烏龍茶、香檳烏龍茶(東方美人)と日本茶の煎茶と抹茶というシンプルな構成。 それからお菓子は日替わりで色々変わるそうです。 台湾茶の値段は650円と比較的手を出しやすい価格帯ではないかと思います。 お茶の説明もサラッとしていて、肩肘張らずに気軽に飲みに来られるお店という印象です。 お勉強モードではなく、ゆるい感じでお茶を飲みたい人に向くお店ではないかと。 文山包種茶とお菓子を注文してみました。 茶器を見てお気づきの方もいるかと思いますが、こちらのお店は創業以来、奇古堂のお茶を提供しています。 オーナーさんが「こんなお茶を飲んでもらいたい」と感じたのが奇古堂のお茶だったのだそうです。 奇古堂のお茶は、お湯の温度とか蒸らし時間とかは、あまりうるさくないタイプのお茶なので、ゆるく飲むのには向いているかもしれませんね。 差し湯用のお湯はポットで提供され、ろうそくの火で温められています。 一般的には、これでは湯温が足りない?ということになるのですが、前述のように奇古堂のお茶なので、これでOKなわけです。 「砂時計できちんと時間を計るとか、そういうのは面倒。でもお茶は飲みたいのよね」 という、ゆるいお茶時間を提供してくれる貴重なお店ですね。 「茶芸でカチッと淹れてもらうのもいいのだけれど、ちょっと緊張しちゃう」 「色々うんちくを聞くのも疲れるよね・・・」 という向きには、とても居心地の良いお店ではないかと思います。 なお、オーナーさんがラサ企画の亀岡さんと親しいこともあり、時々、茶館銀芽で提供されたお茶が飲めることもあるようですよ。 <アクセス> JR天満駅を降りたら、環状線のガード下(外側)の道を桜ノ宮・京橋方面へ。 少し歩いたところにある、こちらのコインランドリーの角を左手に入って、右側に見えてきます。 茶藝館かぎろひ 住所:大阪市北区錦町2-11 ハイツダウンタウン103 電話:06-6354-5645 営業:12:00~20:00 定休:水曜日(不定休あり) 中国茶情報局の紹介ページ 日本全国茶館・茶荘巡り一覧 にほんブログ村 ゆるく過ごせるお店です~(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.03 20:40:30
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