2006年10月08日(日)雨、強風
群馬県北部の予報は晴れになっていたが、列車の北上に伴いどんどん空模様が悪くなってゆく。定刻より少し遅れて、08:13JR上越線水上駅着。予報は全く外れて雨。新潟県側の大雨で、列車は水上駅で運行打ち切り。
今回は友人 I とふたり。08:17発湯の小屋行き関越交通バスに乗る、他に乗客はいない。08:45久保で下車。商店の軒下で雨具・スパッツを着け、09:05出発。雨と強風、先が思いやられる。I いわく「ひとりだったら、このまま帰るところだ」・・・同感。
名倉川沿いの車道を行く。民宿・ペンションがやたらと多い、宝台樹スキー場のリフトも見えてくる。10:00登山口、谷間なので風はそれほどでもない。
名倉沢からのルートは利用者が少ないらしく、登山道に雑草がはびこる。途中、使われなくなった林道を経て、沢を詰めてゆく。何度も沢を渡るうち、靴に水が染みてくる。尾根を吹き荒れる風がゴオゴオと木々を揺らす。
斜面を急登、11:55「名倉ノオキ」の道標、尾根に出る。雨も風も全く止む気配がない。計画では今日のうちに武尊山を越えて笹清水でテントを張るつもりだが、風を避けられる野営地があるか分からない。I と協議して、あと30分ほどで着くはずの手小屋沢避難小屋で泊まることにする。
歩き易い尾根道を経て、12:25武尊神社からの登山道との合流地点。15人くらいの中高年グループが休憩中、頂上を諦めて下山するところのようだ。避難小屋はここから10mほど下った場所にある。
手小屋沢避難小屋を利用することは考えてもいなかったので、どんな小屋なのか下調べしていなかった。亜鉛メッキ鋼板製のカマボコ型、4人がやっと横になれる程度の狭さ。ゴミが散らかっているうえに、雨漏りまでする。まあ、それでも外でテントを張るよりマシ。
インスタントラーメンの昼食、食後のコーヒー。外は雨風が荒れ狂っている、気温5度。狭くて暗くて湿っぽいなか、退屈な時間を過ごす。14:30ころまでに数人のハイカーが立ち寄ってゆく。頂上まで登ったひとが「こんな天気でも山頂に十数人いた」とのこと・・・恐るべし百名山。
16:00もう誰も来ないようなので、小屋のなかに雨漏り除けのテントを張る。17:30レトルトカレーの夕食、熱燗で温まって、20:00就寝。雨漏りの音で雨が止んでいないと分かる、風も収まる気配はない。
久保→手小屋沢避難小屋:7.7km