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カテゴリ:花あしらい
数少なく咲いてます。庭の日本スイセン。 球根自体はたくさん植えたのですが、何せなぜか花をつけません^^; ミニスイセンのティタティータはよーく咲くのですけどね。 この原因を追究しないところがずぼらな私でしょう~^^;
そして数少ないけど思い切ってチョキンして家の中に飾りました。
庭で咲いていてはあまり見ないので(だってまだまだ寒いので庭には出ない。。) こうしておけば毎日眺められます^^ おともはビオラ ヘブンリーブルー。
ずっと本から遠ざかっていたのですが、 なんか読みたい本がずっとなかったんですよね~。 でも本屋でふとこれを発見。 読売新聞で連載されていた池澤夏樹さんの小説です。文庫になってたんだ~。 私はハードカバーより文庫が好きなほうです。文庫本のほうが軽いし、いつでも手軽に読める感があり。 以前に新聞で読んでましたが、思ったよりずっと内容を忘れてました^^; 登場人物は風車の設計をするエンジニアとか出てきてバリバリ理工学系なようですが、 意外に精神世界的な要素の強い本です。エコについても考えさせられるし。 あとは他人と自分を比較しない、ということって頭では理解していてもなかなか心はついていってないと思うんですよ。 でもこのごろなんかちょっと削ぎ落とされた感があって、この小説を読んでいるとすごくそういうことも納得できる。 そして16歳の息子が出てきてるし(うちと同じだ)、主人公が同世代というのが入りやすかった。 なんというか自分たちの年齢って誰でも多かれ少なかれ これからの人生について考えてると思うんですよね。 今まではやることをひたすらやって突っ走ってきて、さてと今、振り返ってみたり自分の立ち位置を確認してみたり。 生き方の確立みたいな確認の時期なのでしょうかね。 まさにそういう小説だと思うんです。 自分でどうするでもなく行くべき道に自然に流れていく、みたいなものもあるとは思いますが。 あまりに夢中に読みふけり、627ページの長編ですがあとちょっとで読み終わります。 さすがにラストは覚えてますが、、 読み終わるのがさびしい気分でもあります。もっと読んでいたかったみたいな。 しばらくは何度でも読み返すでしょうけどね。
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