韓国は映画だけでなく、演劇でも日本人の感性に合う作品が多く、日本を代表する演劇人で注目している人は少なくない。登場人物の複雑な心理を丁寧に見せながら、観客を引き付けていくなど、韓流映画の特徴を思わせる作品もある。
日韓演劇交流センターでは、韓国の優れた現代戯曲を、ドラマリーディング(ドラマの雰囲気を再現するように、各役の俳優が読み合ったり、台本を見ながら演じたりするもの)の形で紹介している。
4回目となる今年の「韓国現代戯曲ドラマリーディング」は3月13日(金)~15日(日)、東京都世田谷区のシアタートラム(東急田園都市線・三軒茶屋駅下車)で開催される。
作品は、住む人が誰もいない家で繰り広げられる幻想的なドラマ、詩劇『凶家』(李=イ=ヘジョ作、篠本賢一演出。13日午後7時15分開演)、裕福な暮らしを夢見る女が夫と息子を不幸に落としてしまう『こんな歌』(鄭福根=チョン・ボックン作、堀江ひろゆき演出。14日午後2時開演)、南北分断を金儲けに利用する人々を登場させ、分断の現実を描く社会諷刺劇『統一エクスプレス』(呉泰栄=オ・テヨン作、中村哮夫演出。15日午後2時開演)。
出演は、演劇集団円、東京演劇アンサンブル、文学座などの所属俳優ほか。
各回の終演後に、それぞれの作家を迎えてアフタートークがある。また、14日(日)午後4時から、「日韓演劇交流の歴史と未来」と題したシンポジウムを開催する。
料金は、ドラマリーディングは各1,000円、シンポジウムは500円(ドラマリーディングの半券があれば無料)、全自由席。
日韓演劇交流センターのサイト
http://www.tckj.org/
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