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2011.04.11 楽天プロフィール Add to Google XML

ブログ引越ししました!
[ 日々の雑感 ]    

楽天ブログのトラックバック受付機能廃止→「トラックバックの受付機能、日刊ブログニュース廃止のお知らせ 」につき、ブログを引越ししました。

TBとコメントは、大事なブログの2大機能だと思うんですが、そのうち一つが機能不全になってしまうので、致し方ありません。

新ブログはこちらとなります。
『まてぃの徒然映画+雑記』http://blog.goo.ne.jp/maty-fj

これからは新ブログをよろしくお願いします。
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最終更新日  2011.04.11 22:02:07


2011.04.10

楽天ブログ、トラックバック受付停止!
[ 映画雑感 ]    

ブログ友達からのお知らせで知りました。

楽天ブログ、明日から新規のトラックバックの受付を停止するとのことです。
こちらからTB送ることはできるけれど、受付できないって失礼な話ですよね。

以前から使い勝手がいまいちだなあ、とは思っていましたが、これを機にブログの引越しをします。

申し訳ありませんが、過去記事には2011年4月11日以降はTB受付できません。
ブログの引越し先は改めてお知らせ致します。

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最終更新日  2011.04.10 21:44:44

2011.04.06

ディバージェンス‐運命の交差点‐ 三岔口
[ 香港映画 ]    

ベニー・チャン陳木勝監督、アイヴィ・ホー岸西脚本のサスペンス・アクション。アーロン・クォック郭富城とダニエル・ウー呉彦祖、イーキン・チェン鄭伊健が共演しています。呉彦祖は香港国際警察に続いて悪役をかっこよく演じています。

シュン刑事(郭富城)はマネーロンダリングの重要参考人を護送中に、殺し屋コーク(呉彦祖)に参考人を殺されてしまいます。このマネーロンダリング事件の容疑者の社長には、弁護士トウ(鄭伊健)がついていました。トウの妻(アンジェリカ・リー李心潔)は、10年前に失踪して行方不明になったままのシュンの恋人と瓜二つだったため、シュンは密かにトウの家も見張ります。でもトウ一家は子供もいて本当に幸せそう。

香港では犯人不明の絞殺事件も起きて、アイドルの卵である社長の息子が失踪します。最後の姿を写したと思われるカメラマンの部屋にシュンが捜査に行くと、コークが逃げ出すところで、2人の大追跡劇になり、市場の中で大立ちまわり。ここのアクションはさすが、陳木勝!呉彦祖も見事なアクションです。

エリック・ツァン曾志偉やラム・シュ林雪、ニン・ジン寧静も脇役で出てきて、なかなか豪華です。林雪はやっぱり食べ物とともに出てきて、食べ役担当でした。寧静のスキンヘッドにはびっくりしました。

シュンは少しずつトウの妻を自分の失踪した恋人だと思いこみ、尾行したり医者のカルテを盗み見たりとおかしな行動をとるようになります。しかし、実はコークが彼女の失踪に関わっていたのでした。コークの言葉にシュンは我を失い、自動車がバックで坂を転げ落ちます。

息子を捜し求める社長は、深夜の駐車場に呼び出されて、そこにトウとシュンも駆けつけ、不審をかぎつけたトウの妻も追ってくる。コークは一旦はフィリピン行きの船で命を狙われるが、返り討ちにして香港に戻ってきた。。


原題は京劇の題名にあるようで、意味は三叉路だそうな。3人の男の運命が描かれていて、そりゃそうだ、と納得。ストーリーがまとまっているようでまとまっていない印象を受けました。トウとコークの関わりってのが明示されてないんだけど、社長の息子事件やマネロン事件で関わっているのでしょうか?でもコークの仕事を請け負うのは寧静代理人だしな。

呉彦祖のアクションと演技を楽しめたからそれでいいとしよう。

3/26 シネマヴェーラ渋谷

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ディバージェンス ~運命の交差点~ [DVD]


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最終更新日  2011.04.07 23:42:11

2011.04.04

断る力 勝間和代著


kotowaruchikara
断る力 (文春新書)


最近、朝生での原発発言でまた物議をかもしている勝間さんの著書。

中部電力の原発CMに出て、フクシマが大変なときに朝生で原発擁護発言をしてしまうと、テレビの影響力って大きいし、その人の思想的背景がどんなものなのか、印象づけてしまうから、そういう目でこの本も読んでしまいました。

こんなブログの記事http://yamanaka-toshiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-99b5.htmlなども読んでしまうと、物質至上主義で価値を数字で測定して勝ち負けを判断する勝間さんの負の側面が見えてきたりします。

で、この本ですが、『専門以外のことだとガードが緩くてその人の本質が出てくる』というのは言いえて妙だな、と思いました。

自己啓発本なんですが、<嫌い>や<悪意><嫉妬>などに結構な紙幅を費やしているんですね。きっと有名になっていろいろな誹謗中傷を受けてきたんでしょうが、もったいない感じがしました。自己啓発にマイナスのオーラというのは、あまりふさわしくないでしょうから。

自分の得意な軸をしっかりと持って、自分と合わない人は放っておいて、自分と合う人と一緒によりよい成果をあげましょう、そのために「断る力」を身につけましょう、という内容で、「断る」こと自体には反対しないものの、何か読んでいて引っかかるのは、先にあげた負のオーラと原発をはじめとした思想的背景にあるのでしょう。

いしだ壱成のブログhttp://ameblo.jp/isseiishida/entry-10819818986.htmlや原発労働者の実態http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htmを読んで、勝間さんはなんと言うのでしょうか。

「断る力」を発揮しましょう、かな?

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最終更新日  2011.04.05 21:46:37

2011.04.02

台北の朝、僕は恋をする 一頁台北
[ 台湾映画 ]    

恋人がパリに留学したカイ(ジャック・ヤオ姚淳耀)は、夜な夜な地元の書店でフランス語のテキストを立ち読み(座り読み?)して、パリの彼女に国際電話をかけるが、なかなか返事が返ってこない。パリに直接行こうと思ったカイは、旅費と引き換えに地元の顔役、パオさんから仕事を請け負う。あるブツを運ぶ仕事だが、ブツを運ぶカイとスージー(アンバー・クォ郭采潔)をめぐって、その夜にいろいろな事件が起きる。。
taipeinoasa4

監督・脚本は、エドワード・ヤン楊徳昌に師事した、長編初作品となるアーヴィン・チェン陳駿霖、製作総指揮は世界的に有名なヴィム・ヴェンダース。

まず、登場人物がそれぞれ魅力的です。郭采潔演じるスージーは可愛らしく、最初は戸惑っていたものの、次第にこの夜の冒険を楽しみだします。オレンジ色の派手なジャケットで揃えたホン(クー・ユールン柯宇綸)と手下たちは、ギャングなのにどこかとぼけた味を出していて、なんとも言えないコミカルさを漂わせます。

ジョセフ・チャン張孝全演じる刑事も、後輩には女たらしぶりをアピールするものの、現実は彼女が他の男性と帰るのを尾行する少しあやしい人です。
taipeinoasa3

舞台となる台北の夜の雰囲気もいい感じです。カイとスージーが知り合う書店、カイの実家の食堂、親友カオがバイトするファミリーマート、カイとカオがスージーと会う夜市やカオが捕らえられたラブホテル、カイとスージーが逃げる途中ででくわす夜の公園での集団ダンスなど、台北の夜の情景が魅力的に描かれています。

ストーリーもブツをめぐるてんやわんやがメインだけれど、ホンが裏社会でのしあがりたかったり、カオも兵役を控えている身でホテルに監禁されながら、ホンの手下たちと麻雀を楽しんだり、刑事は自分の恋人の行方が一大事だし、どこか緩くコミカルな味がにじみ出ています。台湾の女性がフランスに留学に行くのは、桂綸[金美]もそうだったし、そういう傾向なのかな。
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最後にカイがタクシーで空港へ向かうシーンは、冒頭のカイの彼女が空港へ向かうシーンと同じ構図、同じ状況で、気の利いた演出でした。

監督をはじめ俳優たちも含めた台湾の新しい才能、これからが楽しみです。

公式サイトはこちら

3/21 新宿武蔵野館

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最終更新日  2011.04.09 23:57:58

2011.03.29

香港国際警察/NEW POLICE STORY 新警察故事
[ 香港映画 ]    

ジャッキー・チェン成龍の香港復帰作品をようやく観ました。監督はベニー・チャン陳木勝、とくれば期待はやっぱりアクションです。

チャン警部(成龍)は停職中で酒浸りの日々をおくっていた。一年前までは身体を張った捜査で数々の難事件を解決し、婚約者のホーイー(チャーリー・ヤン楊采妮)と幸せな日々を過ごしていたが、ジョー(ダニエル・ウー呉彦祖)をリーダーとする5人組の銀行強盗の捜査が失敗して、9人の部下を失ってしまったのだ。

新たにコンビを組むことになったシウホン(ニコラス・ツェー謝霆鋒)に急かされて、チャンは5人組の捜査を始めるが、警察を憎むジョーの目の仇となって、ホーイーも事件に巻き込んで対決する。。


前半の方が、爆発系があったりしてアクションが派手だった気がします。ジョーたちが高層ビルの屋上からザイルを引っ掛けて駆け下りるシーンなどは度肝を抜かれました。

チャンと9人の部下が捜査に向かった強盗団のアジトは、事前に捜査情報が漏れていて罠の巣窟となっていたのに、何が待ち受けているかも知らずに次々と犠牲になっていくチャンの部下たちは悲惨です。最後は9人が宙吊りにされた部屋で、部下を賭けて1対1のゲームを強いられるチャン、銃の組立や格闘などで負けるたびに部下が宙吊りから落とされて、その心理的プレッシャーははかりしれません。結局9人全員が落とされて、爆弾に急かされるように遺体を台車に積んで駆け出しますが、背後から大爆発が襲います。
newpolicestory009

そんな過去があっての酒浸りなんだけど、次の派手はアクションは暴走バス!ササ巡査(シャーリーン・チョイ蔡卓妍)の協力を得てXゲームの拠点に捜査に行くが、感づいた一味が発砲しながら逃げ出して、その銃弾のひとつがバスの運転手に当たってバスは暴走状態に!

チャンがバスの屋根に飛び乗って、何とか運転席へ行こうとするけれど、バスは交差点を抜け、屋台街や歩道の看板を派手に破壊して、壊しまくりです。波止場でシウホンのトラックにぶつかって、荷台の黄色い荷物(アヒル?)を大量に海面にぶちまけながら間一髪とまるところは、『コネクテッド』のトラック衝突ジュース散乱シーンを思い出しましたって、こっちの方が先なんだよね。

ジョーは顔を見られて重傷を負った自分の彼女を撃ち殺すなど非情な一面を見せます。呉彦祖の悪役、演技がいいだけに本気の怖さ。ホーイーに渡した爆弾は無茶苦茶複雑そうな作りだったけど、3本の線を全部切っても爆発しなくてブラフ?と思ったらひと呼吸おいて大爆発!でもその間にちゃんとロマンスを入れているところが成龍らしい。楊采妮は、若い頃のほうがもう少しふっくらとしていて、可愛かったなあ。

いったんは署内の留置所に入れられたチャンとシウホンが抜け出るときには、しっかりとユーモアも忘れません。
newpolicestory012

そしてジョーたちと最後の対決、ジョーたちはまた銀行強盗に入りますが、彼らの両親たちを引っ張り出したりして内紛を誘い、ここでもジョーは投降しようとした仲間を情け容赦なく撃ちます。そして成龍アクションが炸裂!ブロックを壊したりしながら派手な立ち回りで、重傷を負った敵に救急車を呼ぶ人情味も見せながら、最後はジョーとでっかい屋根の上で対決します。

チャン警部とジョーが対決している間、シウホンは宙吊りのまま人質状態で、前半のチャンの9人の部下と同じ状況です。シウホンを賭けて再び拳銃の組み立て競争をやるところは、結末が見えていたのと、その前のアクションてんこ盛りに比べてちょっと地味じゃないの?と思ったりもしたけれど、『復仇』でも似たようなことやってたから、銃の組み立て競争って香港じゃメジャーな対決方法なのかしらん。最後に屋根から落ちて、安全マットが出てくるまで助かるとわかっていてもひやひやしてしまいました。

実はジョーは香港警察幹部の息子で、厳格で体面ばかり気にする父親に幼児虐待を受けていたり、今でも厄介者としか思ってもらってないという、警察を憎む原因も描いていて、単純な悪役像にはしていません。

チャンがホーイーにもう一度プロポーズをするところで警官全員が花を捧げるシーンや、シウホンがチャンを慕うきっかけとなった子供の頃のシーンが最後にきてほろっとさせるあたり、成龍の映画らしいなあ、と何だか安心します。

謝霆鋒がかわいいのと、呉彦祖の演技が光っていたのが印象的ですね。成龍も年齢を感じさせないアクションでしたが、カンフーは『葉問』の甄子丹を先に見ちゃったので、比べるものじゃありませんが、ちょっと軽い感じです。

こういうDVDになっている作品も、映画館で上映してくれると嬉しいですね。

3/20 シネマヴェーラ渋谷
newpolicestorydvd
香港国際警察 NEW POLICE STORY [DVD]


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最終更新日  2011.04.09 23:59:33

2011.03.26

天使の眼、野獣の街 跟蹤
[ 香港映画 ]    

テンポのよい流れるようなストーリーに、小気味いい音楽、やっぱり傑作です。

初めて観たときからそんなに間があいていないから、ストーリーはあらかた覚えていました。だからハラハラドキドキは少なかったけれど、全体の構成というかシナリオを改めて俯瞰的な視点で眺めることができて、さすがと思うことが数多くありました。

最初の宝石店襲撃が起きてすぐに一味を特定して、次の強盗のときにはもう警察が待ち伏せをしている。影の男(レオン・カーフェイ梁家輝)やファットマン(ラム・シュ林雪)には逃げられるが、同時に起きた誘拐事件を解決しつつ、一味の隠れ家を強襲する。コンパクトで無駄なく事件が起きています。

冒頭の子豚(ケイト・ツイ徐子珊)がテストされたとき、犬頭(サイモン・ヤム任達華)がカフェで厳しい追及をした経験があったからこそ、影の男とのカフェでの応対も怪しまれることなく乗り切ったのでしょう。

雨で道行く人たちが傘をさして歩く中、子豚が立ち尽くす場面を上から撮ったショットは、傘の行き交う様子が『シェルブールの雨傘』のような演出だな、と思ったり。

警官殺しや犬頭を襲ったときの頚動脈を刺す攻撃スタイルの影の男が、最後は桟橋に掛かっていたフックで自分の頚動脈を刺されるところも芸が細かく、演出的な工夫に感嘆します。

そして、この作品でも音楽がとても効果的に使われていて、音楽とともに緊張感が増していきます。ファットマンのアジトを探る追跡の場面や影の男を尾行する場面で、自分も捜査に加わっているかのような気分になりました。

一度観ているという余裕があるからか、そうした音楽の効果にも気づきました。ヤウ・ナイホイ游乃海監督の次回作が楽しみです。

3/20 シネマヴェーラ渋谷
tenshinomedvd
天使の眼、野獣の街 [DVD]


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最終更新日  2011.04.10 00:00:43

2011.03.22

PTU
[ 香港映画 ]    

やっぱりかっこいい!この映画は、2005年の初見以来2回目。脚本に『天使の眼、野獣の街』の監督のヤウ・ナイホイ游乃海も入っていました。

冒頭の火鍋屋のシーンで、マーのグループが入ってくるところから、そこはかとない緊張感が漂う。4人組の強盗が警官を殺して逃走している夜、組織犯罪課のサァ刑事(ラム・シュ林雪)がマーの手下にやられて拳銃をなくし、夜が明けるまでPTU(機動隊)のホー(サイモン・ヤム任達華)のチームは捜索を手伝うことにする。拳銃の紛失は重大な過失、表沙汰になればサァの昇進はなくなってしまう。

裏社会のボス、ハゲの息子マーが火鍋屋で刺されて殺され、その捜査にCID(特捜課)も乗り出してくる。PTUとCIDとサァ刑事、そして裏社会のハゲと対立するギョロメ、さらには4人組の強盗が、早朝4時の広東道に集まる。。。

PTU隊員の安全靴の重苦しい足音、ゲームセンターでのチンピラのいたぶり方、ヤク中で喘息持ちの情報屋を蹴りつづける姿が、暴力的な強さを際だたせる。また雨合羽をとるシーンやマーの手下のアジトに侵入するところでは、統制のとれたプロフェッショナルな動きがかっこいい。

CIDも情報屋を水責めにするなど、暴力的なところは負けていない。香港警察は、後ろ暗い人間にはとことん強気に出るんだなあ。一方でサァ刑事の上司は裏社会の幹部であるマーが殺されたというのに麻雀のことで頭が一杯だし、証拠を集める鑑識の担当も一旦はマーの携帯をなかったことにしようとして、警察のいい加減さもしっかりと出している。

裏社会の方がもっと暴力的だ。小さな小さな鉄の檻にマーの子分が全裸で毛を全て剃られて押し込まれている怖ろしいシーンがある。全編こうした暴力的なシーンが続くが、派手に黄色いペンキをかけられた車を乗り続けたり、モデルガンで誤魔化そうとしたり、サァ刑事を演じる林雪の存在が強烈なユーモアを放ち、なんとも言えない不思議な雰囲気を醸し出している。

そして今回観て感心したのは効果的な音楽。素材の味を引き出すソースのように、音楽がドキドキするシーンをさらに盛り上げてました。

夜の暗がりの中の物語というと、『ワンナイト・イン・モンコック』が思い当たるが、きっとこの作品の暗い夜の微妙な光の加減もTV画面ではなくスクリーンでこそ味わえるものだろう。

もう一度観られて良かった!

3/15 シネマヴェーラ渋谷
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PTU


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最終更新日  2011.03.23 21:46:37

2011.03.20

早熟 ~青い蕾~
[ 香港映画 ]    

ジェイシー・チャン房祖名とフィオナ・シッ薛凱[王其]の演技が初々しく好感が持てる。裕福な家庭の少女と貧乏な青年の貧富の壁を超えた恋愛、そして若すぎる妊娠、とベタなテーマを鮮やかに描ききったのは、俳優陣の演技とともにイー・トンシン爾冬陞監督の力によるものだろう。

厳しいお嬢様学校に通うユーラン(薛凱[王其])を気に入ったガーフー(房祖名)は、高校のパーティにもぐりこんでユーランと一緒にダンスを踊り、誕生日を彼女の家で祝う。ユーランの父親は高名で多忙な弁護士、母親も慈善活動や父親の仕事の手伝いなどで不在がち、ユーランはいつも一人ぼっちで寂しさを感じていた。

ガーフーと知り合って、彼の友達と一緒に遊んだり、初めて屋台の食べ物を食べたり、バーベキューをやったりと楽しい日々を過ごすユーラン。彼女の家の使用人が笑福亭鶴瓶に似ていてツボにはまりました。

ユーランはひとりで過ごすことになった年末に、ガーフーと2人でキャンプをして結ばれる。2人の交際はお互いの両親の知るところとなるが、そのときにユーランは妊娠していた。ユーランの父親アンソニー・ウォン黄秋生とガーフーの父親エリック・ツァン曾志偉、この2人の存在感が、映画に奥行きを与えています。

家出をして、2人だけで子供を産もうとするユーランとガーフー、ガーフーはなれない力仕事を始めるが、日雇いの建設現場では一日で疲れ果てて翌日は寝坊してクビになり、次の燃料配達の仕事でも自転車を壊してクビになってしまう。

ユーランの父親は、ガーフーを誘拐の罪で警察に告訴して新聞沙汰になる。一方でガーフーの父親は息子の仲間から2人の隠れ家を聞き出して捜索に向かう。主食がインスタントラーメンばかりだったり、缶詰ばかりのおかずといった厳しい生活、そしてお金がないという現実に、ユーランとガーフー2人の心はすれ違い、喧嘩も起きる。

2人が後悔の念を抱きつつある頃に、ガーフーの両親が彼らを発見、ほっとひと安心。緊張の糸が切れたのか、食事中にユーランは破水して救急車で病院に行き、ガーフーは警察に捕まることに。

赤ちゃんは無事に産まれたが、ガーフーは裁判にかけられる。検事役はチン・ガーロッ錢嘉樂。以前シネマート塾で水田菜穂さんが「爾冬陞監督の映画は長台詞に言いたいことが込められている」と言っていたけれど、まさにこの裁判の場面での錢嘉樂と黄秋生の台詞が、監督が言いたかったことなのだろうなあ。

錢嘉樂が「今どきの若者は~」的なことを滔々と述べるけれど、黄秋生が「若者は大人の背中を見ているのだから、大人がしっかりとしなければいけない」みたいなことを言うんだよね。

父親役のベテラン2人の渋い演技が素晴らしく、房祖名と薛凱[王其]の初々しい演技を引き立てていました。

しかしDVDの写真はストーリーからかけ離れているんだけど、何とかならなかったんだろうか。

3/14 シネマヴェーラ渋谷


soujukudvd
早熟~青い蕾~


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最終更新日  2011.03.21 19:59:14

2011.03.18

フルタイム・キラー FULLTIME KILLER 全職殺手
[ 香港映画 ]    

タイ、マレーシア、シンガポール、釜山、香港、マカオと東アジアを股にかける2人の殺し屋の物語。No.1と目されている“O”オー(反町隆史)と、新興のトク(アンディ・ラウ劉徳華)、“O”を出し抜いてNo.1になるために、トクは“O”に接近する。2人を結びつけるのは、“O”の部屋の掃除をしているチン(ケリー・リン林熙蕾)、さらに“O”とトクを追うインターポールの刑事(サイモン・ヤム任達華)が絡んで。。。

劉徳華演じるトクのスタイリッシュな殺し方に、杜[王其]峰の美学が現れていると思う。花束に隠したライフルで警察署を襲撃したり、罠とわかっていながら仕事を請け負うプライドときっちり落とし前をつける実力、周囲をあざ笑うかのような仮面を被った犯行など、殺し屋の美学が貫かれている。

反町隆史が英語も中国語もできないから、カタコトの日本語で喋る劉徳華がかわいい。さらに劉徳華も任達華も若い若い。ストーリーを味わうというよりは、2人の殺し屋の華麗さを味わう映画でした。

3/13 シネマヴェーラ渋谷

fulltimekillerdvd
フルタイム・キラー


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最終更新日  2011.03.19 12:49:35


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