まてぃの徒然映画＋雑記

１人の人の生涯を描こうってんだからそりゃ長くなるけど、2時間47分は長かった～。

80歳で生まれたベンジャミンは老人ホームで育てられ、一度は船上の男となるもののまた老人ホームに戻ってくる。そして幼い頃に出会ったデイジーと再会し、さらに本当の父親とも再会を果たして人生を謳歌する。しかし、愛する人たちが年老いて亡くなっていく中で、彼だけが若返っていくのだ。そしてついには。。。

老衰で入院しているデイジーが持っていた日記帳を、娘のキャロラインが読み進める形で物語が進んでいく。話の節々で現在に戻るから、そこがちょっとした一休みって感じで、またストーリー自体はちょっと船乗り時代が長かったかなぁと思うけど、起伏に富んで面白く飽きさせないもので、なかなか楽しめました。ま、後半は自分がだれてきたのもありますが。

ブラピはやっぱりかっこいいです。若返っていくにつれてかっこよくなっていくのですから、反則モノです。現在に戻ったときのお婆さんデイジーのしゃがれた声はかなり耳障りでしたが、ストーリーを成立させるためにはお婆さんが喋ってなきゃだめだから、仕方ないのかな。
ま、でも子供デイジーの可愛さやケイトデイジーのバレエの綺麗さがあるからいいでしょう。

そしてやっぱり試写会だからかなぁ。隣席の方が途中で何度も携帯電話の画面を見るのが気になって気になって。試写会でも映画を観るマナーは守ってもらいたいものです。

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