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テーマ:東京 / 江戸(1184)
カテゴリ:車いすでお出かけ
日記が前後してしまいましたが、7月12日に宿泊した、西新宿「京王プラザホテル」のユニバーサルルームを紹介します。
まずは駐車場を確保してもらうため、事前に車種とナンバー、到着予定時間を申告。車寄せでベルキャプテンに予約してあることを伝えると、駐車場に連絡が入り、案内のスタッフが出てきてくれます。 身障者用スペースには、「○○様ご予約」と張り紙がされ、我が愛車の到着をお待ちかねでした。 ユニバーサルルームは、スタンダードツインよりも広め。お値段的にも、ひとつ上のスーペリアルームクラスに当たると思われます。 ベッドの間は、車イスが入る幅があります。向かって左側のベッドは電動ベッドでしたが、残念ながら、101氏には使えず。というのも、101氏のように左側麻痺の場合、ベッドの左サイドに車イスをつけて移動するのがラクなのですが、この部屋では、電動ベッドの左側にスペースが少々足りませんでした。もっとも、101氏にとって電動が便利なのは、テレビを見るのがラクチン!というくらいなので、別に無理に使う必要もないのですが(笑)。 トイレ、バスルームはこんな感じ。コンパクトなりに、手すりなども使いやすく配置されています。バスタブにうつるためのボードも用意してくれました。 だいたいこのクラスの部屋なら、十分な広さであろう、と思われます。ただ、もう少し間口が広いと、車椅子の切り返しがもっとラクであったのと、洗面ボウルの高さが、もう少し低ければよかった。座ったまま手を伸ばす、というのは、案外、遠くまで届きにくいものなのです。 もっと贅沢を言えば、シャワーブースが独立していればよし。バスタブに入る、というのが大変な作業になるので。 ということがわかったので、今後、海外旅行を検討する場合、シャワーブースが独立しているクラスのホテルを選ぶべきか?と思った次第。そうなるとほぼ5つ星クラスになってしまうかも!というのがまた悩みどころですが(苦笑)。 体が不自由と言っても、人によってすべて状況が違うため、誰にでも使いやすいようにすることは不可能です。また、あまりやりすぎると病院のようになってしまって、ホテルらしい寛ぐ雰囲気がなくなってしまいます。そのあたりのバランスをとって、だいたい80%満足できる、というのがこの部屋ではないでしょうか。 ただ、ホテル側のコンセプトにもありましたが、このユニバーサルルームは、体は不自由な部分もあるけれど、積極的に外出や仕事に出る人の利用をイメージしているとか。なので、体力そのものも低下している高齢で、車イスの親御様などとの利用には、ちょっと向かないかもしれません。(もっとゆったりとスペースをとった、和風の旅館のほうがいいかもしれませんね) 朝食は、和食レストランでいただきました。 バイキングではなくて、和定食。 正しい日本の朝ごはん!です。欧米系の方も、召し上がっていましたよ。 なんたって鮭が美味しかった! :::昨日、南紀白浜までの航空券を購入。JAL先得割のクラスJにして、往復32200円なり!プライオリティゲストセンターにも電話して手配は完了。2泊のホテル代とあわせれば、ゆうゆう台湾にいけるお値段です。(でも燃油サーチャージ高いから、台湾も結構なお値段になってしまうかもね!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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