病気のサインは足裏で読む
この頃、庭仕事をしたあとや同じ姿勢で長く座っていたあとなど、腰や足が痺れたように痛くなって歩くのが辛いことが続いていた。腰も張ったような痛みもあり、洗濯物を干すのがすごく辛い。年のせいなのかな~?と後期高齢者になると感じる不調のあれこれ。もしかしたら坐骨神経症か脊柱官狭窄症?等と自己診断して、整形外科に行かないとダメかな~?と考えていた。それでも、整形には行くのはためらって、グズグズしていた。過去に、膝が痛くて病院へ行ったら「老化現象ですね」と言われた。要するに年を取ると、運動も歩くのもホドホドにということだった。その時は、痛いの我慢してオーバーワークにならない程度に過ごしていたら、自然と痛みがなくなったという体験があった。それで、本箱にあった「病気のサインは足裏で読む」を読んでみた。何度か読んではいたけれど、今回は藁をつかむ気持ちで読んだ。前澤香苗さんという幼少よりバレエを始め、ヨーロッパにバレエ留学、怪我を機に官足法と出会い、自らの体験を交えて書いた本です。官足法とは、足の固くなっているところ、痛いところの反射区をしつかり揉みほぐしますが、リフレクソロジーと少し違うとか。リフレクソロジーは、具合のよくないところを刺激する「対症療法」で、官足法は根本的な改善を目指している違いがあります。この本を読んだ時は、その時だけ足裏をもんだりはしていたのですが、継続的にしてたわけではなくて、気が向いたらという程度でした。今回足の裏が固くなって、足裏が床につけると変な感じになるので、先ず足の指とその下の部分の固くなっていた部分を揉みました。パソコンを長く使ってもいたから目の疲れもあったし、この頃耳も聞こえずらかったから、先ず耳や目の反射区を中心に揉みました。1日30分も揉んだろうか、本当に足が軽くなって、腫れていたような足の甲がスッキリしたように感じ、足の指が長くなったようにみえた。すると、あんなに痺れていたような痛みが少なくなって、2~3日でかなり軽くなっているのに気がついた。靴も選んだ方がいいというが、履きやすいからと長年履いていると、身体の重みで靴の底が減り、それも痛みの原因と知った。歩くと痺れるような痛みは、今は殆どない。足裏を揉むだけで、こんなに楽になったなんて嘘みたいと思う。でも、本当に辛かった痛みは無くなっていた。私の場合は靴にも問題があったけれど、足のケアもしていなかった。疲れたままにしておいたから、血流も悪くなっていたのかもしれない。歩くのが辛いと、悲観的な気持ちにも陥っていました。足裏を揉むだけで体調が良くなるのは~嘘みたいと思うかもしれません。色々な方の体験も載っていますので、是非読んで欲しいと思います。病気のサインは足裏で読む [ 前澤香苗 ]価格:1,430円(税込、送料無料) (2023/5/30時点)【中古】病気のサインは足裏で読む / 前沢香苗